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ACL プレーオフ vs 理文「快勝でACL本戦へ」
22日、浦和レッズは埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ2023/24 プレーオフ 理文戦に臨んだ。
レッズは、前半に小泉佳穂と興梠慎三のゴールで2点のリードを奪うと、選手を入れ替えながら闘った後半は、終了間際に関根貴大がゴールを決め、3-0で勝利した。
前回大会王者として本戦出場を目指すレッズは、開始わずか3分で先制点を奪った。
相手のビルドアップに対して前線からプレスをかけると、相手のパスを大久保智明がインターセプト。大久保はドリブルで前進すると、右サイドの中島にボールを預けて内側から裏に走り、中島のパスを受けてワンタッチでグラウンダーのクロスを送る。これを左サイドハーフとして先発出場した小泉がゴール前で押し込んだ。
さらに6分、公式戦6試合ぶりの先発出場となった岩波拓也が最終ラインからグラウンダーのパスを右サイド前方に送ると、大久保が中島へパス。中島がドリブルで相手を引き付けながら右サイドを走る酒井宏樹へパスを送ると、抜け出した酒井のクロスを興梠がヘディングでサイドネットに突き刺した。岩波や大久保、そしてレッズ加入後初先発となった中島が、それぞれの特長を生かしながらチャンスメイクし、早い時間帯に2点をリードした。
その後はやや試合のペースも落ち着き、ときおり理文の攻撃を受ける場面もあったが、17分のミドルシュートや22分の自陣ペナルティーエリア内からのシュートを西川周作がしっかりとセーブ。そしてレッズの選手たちは再びペースを握り返す。
特に右サイドで良いコンビネーションから攻撃を展開しつつ、大久保が鋭いドリブル突破を見せれば、小泉や中島がミドルシュートを狙うなど、積極的に攻撃を仕掛けながら2点リードのまま前半を終えた。
興梠、伊藤敦樹に代わってブライアン リンセン、柴戸 海がピッチに入った後半もペースを握りながら試合を進めていった。
62分には柴戸が中盤でボールを奪ってつなぐと、この試合はボランチとして先発出場した安居海渡がドリブルで持ち運び右サイドを駆け上がってきた大久保へパス。これを受けた大久保がグラウンダーでクロスを送ると、リンセンが右足でダイレクトシュート。ボールはわずかにゴール左へ外れたが、途中出場の2人が絡んでチャンスをつくった。
69分、71分と続けてシュートを打たれたが、前者は岩波拓也がスライディングでブロック、後者は枠内に飛んできたボールを西川が左手一本でビッグセーブ。チーム全体として相手にチャンスをつくらせない守備ができていたが、個の勝負際でも守備陣が見事なプレーを見せた。
その後も途中出場の関根、明本考浩、アレックス シャルクがアグレッシブにゴールを狙い、安居が終了間際に自陣でボールを奪って敵陣ペナルティーエリア近くまでドリブルで駆け上がるなど、最後まで攻撃の手を緩めない。
そして90+3分に右サイドの裏に抜け出しながら酒井のパスを受けたリンセンがゴール前にクロスを送ると、ニアサイドにシャルクが相手を引き付けながら走り込み、ゴール前で関根がボレーシュート。これが決まり、3-0で勝利。レッズが2大会連続のACL本戦出場を決めた。
次戦は、8月25日(金)19時からアウェイのレモンガススタジアム平塚で行われる、明治安田生命J1リーグ 第25節 湘南ベルマーレ戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは、前半に小泉佳穂と興梠慎三のゴールで2点のリードを奪うと、選手を入れ替えながら闘った後半は、終了間際に関根貴大がゴールを決め、3-0で勝利した。
前回大会王者として本戦出場を目指すレッズは、開始わずか3分で先制点を奪った。
相手のビルドアップに対して前線からプレスをかけると、相手のパスを大久保智明がインターセプト。大久保はドリブルで前進すると、右サイドの中島にボールを預けて内側から裏に走り、中島のパスを受けてワンタッチでグラウンダーのクロスを送る。これを左サイドハーフとして先発出場した小泉がゴール前で押し込んだ。
さらに6分、公式戦6試合ぶりの先発出場となった岩波拓也が最終ラインからグラウンダーのパスを右サイド前方に送ると、大久保が中島へパス。中島がドリブルで相手を引き付けながら右サイドを走る酒井宏樹へパスを送ると、抜け出した酒井のクロスを興梠がヘディングでサイドネットに突き刺した。岩波や大久保、そしてレッズ加入後初先発となった中島が、それぞれの特長を生かしながらチャンスメイクし、早い時間帯に2点をリードした。
その後はやや試合のペースも落ち着き、ときおり理文の攻撃を受ける場面もあったが、17分のミドルシュートや22分の自陣ペナルティーエリア内からのシュートを西川周作がしっかりとセーブ。そしてレッズの選手たちは再びペースを握り返す。
特に右サイドで良いコンビネーションから攻撃を展開しつつ、大久保が鋭いドリブル突破を見せれば、小泉や中島がミドルシュートを狙うなど、積極的に攻撃を仕掛けながら2点リードのまま前半を終えた。
興梠、伊藤敦樹に代わってブライアン リンセン、柴戸 海がピッチに入った後半もペースを握りながら試合を進めていった。
62分には柴戸が中盤でボールを奪ってつなぐと、この試合はボランチとして先発出場した安居海渡がドリブルで持ち運び右サイドを駆け上がってきた大久保へパス。これを受けた大久保がグラウンダーでクロスを送ると、リンセンが右足でダイレクトシュート。ボールはわずかにゴール左へ外れたが、途中出場の2人が絡んでチャンスをつくった。
69分、71分と続けてシュートを打たれたが、前者は岩波拓也がスライディングでブロック、後者は枠内に飛んできたボールを西川が左手一本でビッグセーブ。チーム全体として相手にチャンスをつくらせない守備ができていたが、個の勝負際でも守備陣が見事なプレーを見せた。
その後も途中出場の関根、明本考浩、アレックス シャルクがアグレッシブにゴールを狙い、安居が終了間際に自陣でボールを奪って敵陣ペナルティーエリア近くまでドリブルで駆け上がるなど、最後まで攻撃の手を緩めない。
そして90+3分に右サイドの裏に抜け出しながら酒井のパスを受けたリンセンがゴール前にクロスを送ると、ニアサイドにシャルクが相手を引き付けながら走り込み、ゴール前で関根がボレーシュート。これが決まり、3-0で勝利。レッズが2大会連続のACL本戦出場を決めた。
次戦は、8月25日(金)19時からアウェイのレモンガススタジアム平塚で行われる、明治安田生命J1リーグ 第25節 湘南ベルマーレ戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】