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エカニット、堀内が『レッズ先生』として与野本町小学校を訪問

26日、エカニット パンヤと堀内 陽太がさいたま市立与野本町小学校を訪問し、『レッズ先生』として6年生に向けて授業を行った。

『レッズ先生』とは、選手が自らの経験をもとに夢を持つことや支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるために授業を行う取り組み。2010年の小学校訪問をきっかけに取り組みをはじめ、コロナ禍で直接触れ合うことが難しくなってからもオンラインでの交流を通じて継続。今年3月から小学校を訪問して直接授業を行うことができるようになった。

エカニットは『ブック先生』と、堀内は『陽太先生』と呼ばれ、それぞれ幼少期からの夢を記載した『夢年表』に沿って、自分の経験をもとに授業を進めた。

子どものころからの夢を「プロサッカー選手」、これからの夢を「浦和レッズで大活躍。日本代表、プレミアリーグでプレー」とした堀内は、緊張しながらも丁寧に自身の経験をもとに授業。「まずは自分の夢について口に出すこと、そしてその夢を諦めずに努力し続け、他人に文句を言うことなく自分に矢印を向けて生活していくこと」の必要性を伝えた。

子どものころからの夢を「サッカー選手になること」、これからの夢を「Jリーグで優勝する」としたエカニットは、15歳で出身国であるタイのチェンライ ユナイテッドのトップチームに昇格した。当時になかなか試合に出られなかったことや、怪我によって5ヵ月ほど離脱した経験を乗り越えたことを例に挙げながら、「なかなかチャンスがない中でも楽しむことが夢につながると実感しました。サッカーだけではなく、いろいろな夢があると思いますが、楽しく、諦めずにやっていけば夢につながると思います」とメッセージを送った。

その後は質疑応答、エカニットによるタイ語講座を行い、サッカーをしている児童たちとリフティングや2対3のレクリエーションを楽しんだ。その間、児童たちはプロの技に歓声を上げたり、プロに挑む友達に声援を送ったりするなど、大いに盛り上がっていた。

そして2人が改めてあいさつをし、45分間の授業は終了。2人の『レッズ先生』はサイン入りのクリアファイルを一人ひとりに手渡ししながら、体育館から教室へ戻る児童たちを見送った。

『レッズ先生』は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念の活動方針のもと、ホームタウンの子どもたちのために実施されています。地域の子どもたちとふれあうことで、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、子どもたちへ夢や希望、勇気を与えるメッセージを発信し続けます。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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