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「絶対に諦めないDNAがあるチーム。『12人』で闘えるという確信がある」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 10/13)

13日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、15日(日)に埼玉スタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 横浜F・マリノス戦に向けて意気込みを語った。

(11日の第1戦は今季のレッズの試合の中でもかなりいい出来だったと感じた。試合の後も映像などで確認したと思うが、改めてどのように評価しているか?)
「この試合にはたくさんのいい場面があったと思います。Jリーグのベストチームの一つとのアウェイゲームでしたが、我々が試合をコントロールできている時間がたくさんあったと思います。今シーズンのベストゲームの一つだったかどうかは分かりませんが、いい場面がたくさんあった試合だったことは確かです」

(その試合を経て、15日の第2戦はどのような狙いを持っているのか?)
「いい質問ですね。相手より多くのゴールを決めて決勝に行くことが最初の狙いです。しかし、第1戦より数多くのチャンスをつくらなければいけないと思います。そのためにはさらにリスクを冒すべきだと思います」

(第1戦で早川隼平選手が負傷していまい、酒井宏樹選手は第1戦の退場による出場停止、伊藤敦樹選手は日本代表、大畑歩夢選手はU-22日本代表の活動に参加しており、怪我人も多い。選択肢が狭まってしまっていると思うが、次の試合に向けて工夫して考えていることはあるのか?)
「次の試合に向けてさまざまなアイデアがありますが、最終的な答えが出るのは明日の練習が終わってからです。酒井宏樹は出場できませんが、他の選手はメディカルスタッフも含め、しっかりと日曜日のゲームに向けて準備を進めています」

(負傷していた選手の中で、試合に出られる強度のトレーニングができている選手はどれくらいいるのか?安部裕葵選手は残りのシーズンのどういうタイミングで起用しようと考えているのか?)
「重要な選手で怪我をしている選手は数人います。安部裕葵は私もできるだけ早く公式戦で見たいと思っています。しかし今の私に一つ言えることは、10月中に怪我人が全員戻ってくるであろうということです。

(2戦合計で勝敗を決めるシステムで世界的にアウェイゴールルールがなくなり、YBCルヴァンカップでも今年からなくなった。このことについての意見はあるか?)
「私はずっとアウェイゴールルールありで過ごしてきましたので、好みはそちらに傾いています。まだ新たなやり方ですので、数年これを実行してみて、どうだったかということをジャッジしなければいけないと思います。これはルールですし、私にはどうすることもできませんので、私にできることを行いたいと思います。そして横浜FMとの2戦に関しては、このルールの変更が今のところ我々にとってはアドバンテージだと言えると思います。いずれにしても決勝に行きたいのであれば、少なくとも2ゴール決めなければいけません」

(早川選手の状況は?また、堀内陽太選手を起用するとなれば、どのようなプレーを期待しているのか?)
「2人のうちどちらかが先発メンバーに入ることになります。今はメディカルスタッフが隼平を回復させるために努力しているところです。今のところは別で調整しています。本日の練習にも入っていません。ですので明日、判断することになります。隼平が間に合えば隼平が出場することも考えられますが、間に合わなければ堀内陽太がいます。陽太は非常に能力が高い選手で、チームにプラスアルファのフレッシュな力を与えてくれると思いますので、彼が出場した場合は相手にとってサプライズな要素になると思います」

(第2戦をホームで闘えることについてどう感じているか?)
「12人で闘えるという確信があります。サポーターのみなさんは共に闘ってくれると信じています。できれば満員のスタジアムで闘いたいです。クラブ全体にとって非常に重要な試合です。必ず我々にとってホームゲームがアドバンテージになると思っています」

(決勝に進出するために第2戦で逆転しなければいけないが、今季は90分の試合ではJ1リーグで6試合、YBCルヴァンカップで1試合、逆転勝利している。一方でマチェイ監督が指揮を執る以前の昨季は1試合もなかった。マチェイ監督は5月ごろ、昨季まで逆転できなかったことについて「メンタルのところですので、そこをまず変えようと思いました。そして選手たちも、そういった状況でも闘えるようになってきています」と話していたが、それからも時間が経ち、改めて逆転に向けた選手たちのメンタルについてどう感じているか?)
「今のチームには絶対に諦めないというDNAがあります。。逆境が厳しければ厳しいほど、モチベーションが上がってきます。ロッカールームの中でもチーム全体が日曜日の試合を心待ちにしていることが感じられます。先ほども話題に上がっていましたが、酒井宏樹の不在や怪我人などがいたりしますが、それは関係なくチームは闘ってくれると思います。立ち上がりからチームがしっかりと闘って、取らなければいけない2ゴールを目指してハードワークしてくれることを確信しています。そしてロッカールームで見せるメンタルの強さがありますが、このような素晴らしい個性を持った素晴らしい選手たちを指導することができて、私は幸運な監督だと思っています」

(先ほど「満員のスタジアムで闘いたい」と話していたが、15日の第2戦のスタジアムはどんな雰囲気になることを期待しているか?またその雰囲気にするためにどんな闘いを見せたいと思っているか?)
「我々はポジティブなエネルギーを見せたいと思っています。しかし、我々がわざわざスイッチを入れなくても、ファン・サポーターの方々は常に最初から素晴らしい応援をしてくれています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「絶対に諦めないDNAがあるチーム。『12人』で闘えるという確信がある」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 10/13)

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