NEWS
荻原「埼スタでゴールを決めるのが、夢でした」
20日、明治安田生命J1リーグ 第30節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER J:COM】後、荻原拓也が浦和レッズでのJ1リーグかつ埼玉スタジアムでの初ゴールの感想や、今後の意気込みを語った。
「埼玉スタジアムでゴールを決めるのが、僕の一つの目標であり、夢でもありました。それを達成することができました。終盤でまだ優勝の可能性がある中で、(YBC)ルヴァンカップの横浜F・マリノス戦でいい試合をした次の試合でこういうパフォーマンスを出せたのが、個人としてもチームとしても素晴らしいことだと思います」
(得点後の心境は?)
「分からないです、記憶が飛んでましたね(笑)。すがすがしい気持ちでした」
(ゴールシーンはシュートを打つ選択しかなかったか?)
「パスをもらった瞬間に一択になりました。パスが『シュート打て!』というパスだったので、シュートしか考えていなかったです」
(逆サイドネットは狙った?)
「思いっきり、狙った通りです。インステップでアウトにかけて狙いました。ああやってしっかり決断して、あとは考えずにプレーできたときが一番いいですね」
(練習でもああいった形はあるのか?)
「ないです。ああいうシチュエーションの練習はしないですよ」
(いつから埼玉スタジアムでのゴールを夢見ていたか?)
「アカデミーの頃です。レッズのエンブレムを付けたときからプロを目指しましたし、埼スタでゴールを決めたいというのは夢でした」
(時間はかかったが、その分の喜びは?)
「よく分からないです。あまり実感がないですね。ゴールを決めたときはいつも実感がないというか、試合が終わった後もすごくフワフワしています」
(YBCルヴァンカップの横浜F・マリノス戦との第1戦でハンドをとられ、その後は消極的なプレーになったように見えたが、第2戦から気持ちを切り替えたように感じ、今日はさらに前向きになっていたようだった。この10日間くらいの心境は?)
「見えている部分はそうだと思いますが、やっている感覚的にはむしろ真逆で、その試合から前向きにやれていたりクオリティーを出したりとか、相手に負けない、ファイトするみたいな部分は第1戦を通してできました。むしろハンドだけだと思っていたので、試合が終わった後も全然悲観的になる要素がなくて、むしろいい感覚のまま第2戦、今日とやれています。第1戦で感じた自分の成長は間違いなかったというのを、確信とか簡単な言葉は使いたくないですが、認識はできました」
(トップチームでのデビュー戦(2018年YBCルヴァンカップ・名古屋グランパス戦)で2得点し、今回は5年越しのレッズにおけるリーグでのゴールとなったが?)
「あのときは試合にも絡んでいましたし『いつか決められるでしょ』みたいに軽く思っていました。期限付き移籍をしていた期間もありましたし、その意味でも簡単ではなかったです。浦和レッズでゴールを決めるのは、自分にとっても格別だなと思います」
(気持ちの強さがいい意味でプレーに乗るようになったようだが?)
「気持ちの部分とプレーの質が、最近は合ってきているという実感があります。空回るようなことはないですけど、ちょっと合わない感覚はすごくありました。その中でやりながら、試合にはずっと絡めていたのですが、最近は自分の中で確固たる武器を明確にすることができたと、自分自身では感じています」
(このゴールで変わりそうなものはつかんでいるか?)
「それはこれから先を過ごしてみないと分からないですけど、あのときがターニングポイントだったと思えるような試合だったかもしれません。これから先、自分がどういうパフォーマンスを続けられるかによって、今日の試合の価値は変わってくると思っています。ある意味、この数試合の継続を何ヶ月、何年と続けられるようにしたいです。もちろん悪い試合もありますし、悪いプレーをすることもあるのですが、全体的なアベレージや自分の価値を高めていきたいと思います」
(以前「期限付き移籍から戻ってきて活躍している選手がそれほどいない」という話をしていたが、今は活躍する道を確実に歩んでいるのでは?)
「期限付き移籍から戻ってくるのはすごく難しいものがあります。特に、他のチームで確立した中でまたレッズに戻ってくるのは、レッズは特別なクラブ、ビッグクラブですし、その意味でも適応する部分や試合に出るという根本的な部分も難しいとは自分自身でも感じていました。開幕当初は試合に絡めなかったので、そういうプロキャリアを歩みたくないと強く思っていました。まだ終わっていないですけど、今はいいシーズンを歩めていると、振り返ってみて思います」
(埼スタでのゴールが一つの夢ということだったが、次の夢や目標は?)
「もっと先があります。プロになってから思うのは、海外でプレーすることです。それと日本代表、日の丸を背負ってワールドカップに出場するのが自分の目標なので、そこに向かって一歩ずつ歩んで行く感じです。そのプロセスを間違いなく踏んでいると、期限付き移籍で出てから思いますし、サッカー人生の中に、さらに深みが感じられるようなシーズンになっていると思います」
(今後はリーグやYBCルヴァンカップの決勝があるが、この勝利はそこに向けてどのようなものをもたらしてくれるか?)
「勝つのが当たり前なぐらい、いい感覚でやれています。それはタイトルが懸かっても変わらないでしょうし、自信が毎試合生まれてくる感覚があります。少しずつの積み重ねで、そういう部分につながるといいなと思っています」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「埼玉スタジアムでゴールを決めるのが、僕の一つの目標であり、夢でもありました。それを達成することができました。終盤でまだ優勝の可能性がある中で、(YBC)ルヴァンカップの横浜F・マリノス戦でいい試合をした次の試合でこういうパフォーマンスを出せたのが、個人としてもチームとしても素晴らしいことだと思います」
(得点後の心境は?)
「分からないです、記憶が飛んでましたね(笑)。すがすがしい気持ちでした」
(ゴールシーンはシュートを打つ選択しかなかったか?)
「パスをもらった瞬間に一択になりました。パスが『シュート打て!』というパスだったので、シュートしか考えていなかったです」
(逆サイドネットは狙った?)
「思いっきり、狙った通りです。インステップでアウトにかけて狙いました。ああやってしっかり決断して、あとは考えずにプレーできたときが一番いいですね」
(練習でもああいった形はあるのか?)
「ないです。ああいうシチュエーションの練習はしないですよ」
(いつから埼玉スタジアムでのゴールを夢見ていたか?)
「アカデミーの頃です。レッズのエンブレムを付けたときからプロを目指しましたし、埼スタでゴールを決めたいというのは夢でした」
(時間はかかったが、その分の喜びは?)
「よく分からないです。あまり実感がないですね。ゴールを決めたときはいつも実感がないというか、試合が終わった後もすごくフワフワしています」
(YBCルヴァンカップの横浜F・マリノス戦との第1戦でハンドをとられ、その後は消極的なプレーになったように見えたが、第2戦から気持ちを切り替えたように感じ、今日はさらに前向きになっていたようだった。この10日間くらいの心境は?)
「見えている部分はそうだと思いますが、やっている感覚的にはむしろ真逆で、その試合から前向きにやれていたりクオリティーを出したりとか、相手に負けない、ファイトするみたいな部分は第1戦を通してできました。むしろハンドだけだと思っていたので、試合が終わった後も全然悲観的になる要素がなくて、むしろいい感覚のまま第2戦、今日とやれています。第1戦で感じた自分の成長は間違いなかったというのを、確信とか簡単な言葉は使いたくないですが、認識はできました」
(トップチームでのデビュー戦(2018年YBCルヴァンカップ・名古屋グランパス戦)で2得点し、今回は5年越しのレッズにおけるリーグでのゴールとなったが?)
「あのときは試合にも絡んでいましたし『いつか決められるでしょ』みたいに軽く思っていました。期限付き移籍をしていた期間もありましたし、その意味でも簡単ではなかったです。浦和レッズでゴールを決めるのは、自分にとっても格別だなと思います」
(気持ちの強さがいい意味でプレーに乗るようになったようだが?)
「気持ちの部分とプレーの質が、最近は合ってきているという実感があります。空回るようなことはないですけど、ちょっと合わない感覚はすごくありました。その中でやりながら、試合にはずっと絡めていたのですが、最近は自分の中で確固たる武器を明確にすることができたと、自分自身では感じています」
(このゴールで変わりそうなものはつかんでいるか?)
「それはこれから先を過ごしてみないと分からないですけど、あのときがターニングポイントだったと思えるような試合だったかもしれません。これから先、自分がどういうパフォーマンスを続けられるかによって、今日の試合の価値は変わってくると思っています。ある意味、この数試合の継続を何ヶ月、何年と続けられるようにしたいです。もちろん悪い試合もありますし、悪いプレーをすることもあるのですが、全体的なアベレージや自分の価値を高めていきたいと思います」
(以前「期限付き移籍から戻ってきて活躍している選手がそれほどいない」という話をしていたが、今は活躍する道を確実に歩んでいるのでは?)
「期限付き移籍から戻ってくるのはすごく難しいものがあります。特に、他のチームで確立した中でまたレッズに戻ってくるのは、レッズは特別なクラブ、ビッグクラブですし、その意味でも適応する部分や試合に出るという根本的な部分も難しいとは自分自身でも感じていました。開幕当初は試合に絡めなかったので、そういうプロキャリアを歩みたくないと強く思っていました。まだ終わっていないですけど、今はいいシーズンを歩めていると、振り返ってみて思います」
(埼スタでのゴールが一つの夢ということだったが、次の夢や目標は?)
「もっと先があります。プロになってから思うのは、海外でプレーすることです。それと日本代表、日の丸を背負ってワールドカップに出場するのが自分の目標なので、そこに向かって一歩ずつ歩んで行く感じです。そのプロセスを間違いなく踏んでいると、期限付き移籍で出てから思いますし、サッカー人生の中に、さらに深みが感じられるようなシーズンになっていると思います」
(今後はリーグやYBCルヴァンカップの決勝があるが、この勝利はそこに向けてどのようなものをもたらしてくれるか?)
「勝つのが当たり前なぐらい、いい感覚でやれています。それはタイトルが懸かっても変わらないでしょうし、自信が毎試合生まれてくる感覚があります。少しずつの積み重ねで、そういう部分につながるといいなと思っています」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】