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酒井「チームとして我慢強く闘えるようになっている」

28日、明治安田生命J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ戦後、酒井宏樹が試合の感想やファン・サポーターへの感謝の気持ち、そして11月4日(土)に国立競技場で行われるJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 決勝 アビスパ福岡戦への意気込みを語った。

(難しい展開だったと思うが、0-0で終わってしまったことについてどう感じているか?)
「結果的には0-0でしたし、僕らは望んでいる結果ではありませんでした。ただ、チームとして耐えなければいけない時間帯でしっかりと耐えて、また自分たちに流れを持ってくるということはできていましたので、最後の質や決めきるところは求めることになると思いますが、全体的にまとまった試合はできたと思います。あれだけのファン・サポーターの方々が来てくれて、これだけの雰囲気をつくってくれた中で結果をもたらすことができなかったのは残念です」

(両チームともに守備の強度が強かったが、どのようなところから打開したいとイメージしていたのか?)
「両チームとも弱点がなかったというのが守備のオーガナイズがしっかりされていた証拠だと思います。僕らも相手もサイドバックのポジショニングは良かったと思いますし、僕らとしては逆サイドのセンターバックを越えたところを狙っていましたが、今日に関しては鹿島の両サイドバックのポジショニングがよかったと思います」

(勝ち点3が必要な試合でサイドバックとしてはリスクのかけ方が普段以上に難しかったのではないか?)
「条件としてはアウェイであること、0-0の展開が続いていること、その2つがあってのリスクというところでサイドバックは難しかったです。今日はいつもと違ってオギ(荻原拓也)を高めにして、相手が2トップだったので僕はセンターバック2人とリスクマネジメントをしていましたが、比較的うまくいったと思います。両サイドバックが上がると、その後のバランスは難しくなってしまうので、そういうところも含めて研究されていたと思います」

(リーグはシーズンで積み重ねていくものだが、勝たなければいけない状況で勝てなかったことをどう捉えているか?)
「おっしゃる通りで、今日は勝たなければいけないというシチュエーションをつくったのは僕ら自身です。そういう意味では、悔しさやもっと突き詰めなければいけないことはありますが、実感として、チームとして我慢強く闘えるようになっていることは間違いありませんので、味方を信じて闘っていくしかありません。それも含めて積み重ねなので、信頼が上がっていけばパフォーマンスも上がっていきますし、やり続けるしかないと思います」

(リーグ残り3試合で首位との勝ち点差が8ポイントという状況をどう捉えているか?)
「この試合数の多さでも、僕らはやるべきことを全てやっているつもりです。そこに関しては仕方のないことです。サッカー選手として全ての試合に勝ちたいですし、上を目指すことはこれからも変わりませんので、少しでも勝ち点を稼げるように、その上で僕らが何位で終えるかということを見てみたいです。今はリーグ優勝を考えるのではなく、一試合一試合闘っていかなければいけませんし、次は(YBC)ルヴァンカップ決勝がありますので、そこで優勝するためにしっかりと一週間準備していきたいです」

(悔しい結果に終わった中、試合後にはファン・サポーターが次に向けて後押しするような応援をしてくれていたことをどう感じたか?)
「ブーイングでもしょうがないような結果だったと思いますが、あれだけの後押しを受けることができました。必ず国立(競技場)で喜びを分かち合えるように、できるだけ100パーセントに近い準備をしていきたいです」

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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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