MENU

NEWS

マチェイ スコルジャ監督 札幌戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第34節 北海道コンサドーレ札幌戦 試合後のコメント

「まず、この試合が終わったところでの我々の気持ちは、(年間順位を3位に上げることができず)かなり悲惨なものがあります。なぜなら選手たちは素晴らしい仕事をして、彼らの素晴らしい気質を今日の試合でも見せたからです。

Jリーグでも最もタフなアウェイゲームの一つである札幌戦を戦いました。そして、そこでの選手たちの素晴らしい仕事に、私は大きなリスペクトを感じています。美しいゲーム、美しいパフォーマンスではなかったと思います。ただ、本日の試合では美しいプレーより、チームをコンパクトに保って効果的なプレーをすることが必要でした。

後半に入って2つの決定機で点を取ることができ、最終節で勝ち点3を取ることができたのは、我々にとってはポジティブなことです。しかし我々は最終的に、失望する気持ちになりました」

[質疑応答]
(今日でリーグが終わり、監督は今シーズンで退任することが決まっているが、1シーズンを戦ってみてJリーグはどのようなリーグだと感じたか?)
「このタイミングでは非常に難しい質問です。私の監督キャリアの中でも、今年が最も重要な1年になりました。多くの面で、Jリーグには驚かされました。組織やスタジアム、サポーター、また選手の質の高さもそうでした。そして非常に競争力の高い、チーム間にあまり差のないリーグだと感じました。順位表で最下位のチームと対戦しても、100パーセントの集中力で戦わなければ勝てないリーグです。そして戦術的な規律は非常にレベルの高いものがありました。日本人監督やコーチは、そういうところが得意だと思います。また、Jリーグでのメディアのみなさん、ジャーナリストの方々も、Jリーグの中における品質の高いプロダクトだと言えると思います。1年間、Jリーグで仕事をして、Jリーグの社会に所属するみなさんも含め、関わっている方々全員に感謝したいと思います。日本のサッカーの将来は明るいと思います」

(来シーズンの監督やクラブに求めることは?)
「クラブ全体、そしてロッカールームの中の、この雰囲気を保ってほしいと願っています。メンタルの面は非常に重要だと思います。もちろん、新監督も豊富な経験を利用して、レッズのパフォーマンスを向上させることができると思います。プレースタイルやシステムなどはどういうものを使用するのかは分かりませんが、今あるロッカールームの雰囲気はキープしないといけません。この一体感は残さないといけません」

(ここからAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、FIFAクラブワールドカップの戦いに臨むが、そこで共有するところや、新たに投入するところについては?)
「我々はACLでグループ突破ができると信じて、次の試合を勝ちに行かなければいけません。クラブにとって、非常に大事なところです。リカルド(ロドリゲス)監督がACLを残してくれたように、私も次の監督にACLを渡したいと思っています。ハノイで勝てると信じていますし、今日は他会場の結果が我々を助けることはありませんでしたが、そういった運もあればと思っています。

そしてその次のFIFAクラブワールドカップは、私が説明しなくても、クラブレベルでは世界で最も重要な大会だということは、みなさんもご存じだと思います。私にとっても人生を懸けた戦いにしたいと思いますので、できるだけ良い準備をして挑みたいと思っています。そこでしっかりと、日本を代表していきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 札幌戦試合後会見

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ