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ペア マティアス ヘグモ監督 福岡戦試合後会見

明治安田J1リーグ 第5節 アビスパ福岡戦 試合後のコメント

「今日の試合では、アビスパ福岡に感謝したいと思います。前半では4つの大きなチャンスをつくり、相手のつくったチャンスは1回でした。しかしハーフタイムを迎えるときには0-1とリードされていました。ハーフタイムでは選手たちに『落ち着いてボールを動かそう、無理して難しいところを通そうとすることは避けよう』という話をしました。

前半はダイレクトに狙いすぎたプレーが多かったので、後半はよりサイドからサイドにボールを動かしながらギャップをつくろう、という話をしました。その後半では、6つか7つぐらいの大きなチャンスをつくり、2点を取ることができました。

2-1になった後、あまり行かなくなったところには満足していません。攻め続けて3点目、4点目を取りにいかなければいけないと思います。アビスパ福岡も、攻めに来ていましたので、それを終わらせるためにも点をとらなければいけません。相手も我々のほうに向かって押し込んでいる時間帯がありました。

攻撃では、たくさんのいいプレーが見られたと思います。この素晴らしいファン・サポーターの前で勝利を収めることができて、うれしいです」

[質疑応答]
(今日はこれまで試合に出場し続けてきた関根貴大選手が欠場していたが、何かあったのか?)
「関根は火曜日に怪我をしまして、今日の試合に間に合いませんでした。松尾(佑介)も怪我をして、そこから戻ってきているという状況です。今日はベンチに入りましたが、3連戦でリスクを冒したくないので、できれば今日は使わない、という考えでした」

(大きなチャンスを先に仕留められず相手に流れを渡してしまい、逆転したものの、強いクラブの試合ではなかったと思う。改善するにはどういうことが必要か?)
「試合は90分で行われますが、今日のようにマンツーマン気味にマークするチームと対戦するときは、スペースを見つけながらプレーする流れになります。怪我人が出て少しメンバーが変わったところがありますが、選手同士の関係性を深めていけば、より連動してスペースを見つけられるようになると思います。今日の試合の前半では前線で(前田)直輝とトモ(大久保智明)が張ることによって3対3になるような場面がありましたので、そこを使うためにダイレクトプレーが少し多くなったと思います。

そしてトモにとっては今日が今シーズン初めての試合でしたので、この関係性の中で、今後は良くなっていくと思います」

(大畑歩夢選手を途中から投入して盛り返すのは東京ヴェルディ戦でも一緒だったが、前半からその組み合わせでもいいと思う。左サイドの選手を代えて後半から盛り返すことをどのように評価しているか?)
「まず、関根と松尾が怪我をした時点で、左サイドをどうするかについて話し合いました。(大畑)歩夢はそのときはU-23日本代表に招集されていましたので、左ウイングとして練習でテストすることはできませんでした。昨日の短い練習の中で少しテストをして、その中で彼がどこまでできるのかを見ました。

そしてゲームをコントロールできる流れになってきたところで、左ウイングにより慣れている(渡邊)凌磨を前に上げて、歩夢を左サイドバックに戻しました」

(最初は大畑選手を前にして落ち着いたから二人を入れ替えた、ということだったが、渡邊凌磨選手はもともと前線の左のポジションが向いていると思う。そこでの起用については?)
「昨シーズンにプレーしていた左サイドバックが2人、チームからいなくなりました。そこをどうするかというスタッフ間での話し合いで、攻撃的な力のある凌磨を起用するのはどうか、という話になりました。そして凌磨が左サイドバックでプレーしていますが、途中から入る歩夢も非常にいいと思っていますし、試合に影響を及ぼす存在感を見せています。彼もオプションを与えてくれている選手です。松尾、関根、オラ ソルバッケンが戻ってくれば、さらにオプションが増えます」

(この中断期間でこれまでやってきたことを変えたところはあったのか、それともやってきたことが結果につながったのか?)
「湘南ベルマーレ戦では、いいと言える時間が60分ほどあったと思います。そのレベルを90分に持っていくことを狙いとして練習してきました。木曜日の会見でも言いましたが、我々はプレスのところも練習しました。ローディフェンスが得意なチームだったのを、よりダイナミックにハイプレスをかけるようにしたいというところで、大きなステップを踏んでいるところです。また、この中断期間で1対1の練習にも時間を割きました。オープンプレーでより多くのボールを奪うことで、それをカウンターにつなげたいと思っています。

今日の試合のポゼッションは70対30くらいでした。ゴールチャンスもこちらが9回、相手は2回くらいだったと思います。それを考えると、ここまでエキサイティングな試合になってはいけなかったかなと思います。チャンスメークを自分たちがする、相手にチャンスをつくらせないという意味では、今までで一番安定した試合だったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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