明治安田J1リーグ 第15節 ジュビロ磐田戦 試合後のコメント

「まず、ジュビロ磐田さんには、本日の試合を感謝したいと思います。ありがとうございました。

選手たちにも先ほど話をしましたが、立ち上がりから最後まで、本当にいい内容のゲームをプレーしてくれたと思います。完全にゲームをコントロールできていたと思います。そしてその中で、(前田)直輝やチアゴ(サンタナ)などの、いいチャンスが生まれていたと思います。そして1-0とリードすることができました。

1-0とリードしている状況をつくれば、相手が前掛かりになって2点目、3点目と取りに行くことができたと思いますが、その直後にボールを相手に渡してしまい、それが失点につながってしまいました。本日の試合でどこか指摘するところがあるとすれば、少し狭いところでプレーし過ぎようとしていた部分があったと思います。そうしたところからの失点でした。

そして決定力は、今日は最高ではありませんでしたが、得点まで非常に近い形をつくることができました。我々のプレーの仕方をさらに発展させていきたいと思います。あらゆる面でそうしたいと思いますし、本日の試合の内容は、見ていて非常に良かったと思っています」

【質疑応答】
(磐田は0-0でもいいような戦い方にも見えたが？)
「相手は4-4-2で構えて、少し守備的なプレーをしていました。ハーフタイムには選手たちに『ボールを動かし続けよう』という話をしました。そしてそういうところから、得点の前も後も、チャンスをつくれていたと思います。特に右サイドで突破することができていました。

しかし前節もそうでしたが、3連敗しているチームとの連戦が続いています。そういうチームは必死になってプレーしていますので、我々にとってハードな試合となりました。相手チームの努力をたたえたいと思います」

(中島翔哉選手がものすごく良くなっているように見える。彼の変化や、レッズが彼ためのチームになっているような印象もあるが？)
「非常にいい指摘だと思います。彼は非常にクリエイティブな選手です。今、彼はフィジカルコンディションもかなり上がっていて、状態がとてもいいです。本日は1アシストでしたが、ボールのロストもあったので、1-1かなと思います。

彼は我々にとって非常に良い存在となっていますが、本日の試合では、少し疲れもあったかもしれません。彼が本来できる2つ目、3つ目のチョイスを使うのではなく、本日はファーストチョイスを毎回使っているような印象がありました。

ですが、彼は今シーズンを通じてずっと良くなってきていますので、見ていてうれしいものです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】