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ペア マティアス ヘグモ監督 長崎戦試合後会見

2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 3回戦 V・ファーレン長崎戦 試合後のコメント

「長旅で長崎まで来てくださったファン・サポーターのみなさんに感謝したいと思います。

ポゼッション率は予想通りだったと思います。しかしビルドアップの精度が、今日は十分ではなかったと思います。それによって、十分な数のチャンスをつくることができませんでした。その中でも、後半は点を取るのに十分なチャンスはあったと思います。

ジュビロ磐田戦の後にも言いましたが、我々のポゼッション率が高くなるような試合で精度を上げていかないといけないと思います。後半のワンミスで失点してしまって敗戦になったことで、選手たちは非常に悔しいと思いますが、これもサッカーです。(長崎は)J2で上位にいる、非常に素晴らしいチームだと思います。本日も彼らのいいプレーが見られました。

我々にとっては、(酒井)宏樹がプレーできたことが良かったと思います。(岩尾)憲も復帰しました。そして、オラ ソルバッケンはここまでの道のりは長かったのですが、やっと試合に出ることができました。それも良かった点だと思います。

カップ戦はノルウェーでも日本でも、いろいろなことが起こる大会ですが、今後もいい仕事を続けていくことが重要です。まずは日曜日の試合に、しっかりと集中して挑みたいと思います。しっかりと選手たちを回復させないといけないと思います」

【質疑応答】
(特に前半は同サイドでの攻撃で完結していた印象があるが、相手の守備が良かったのか、レッズの工夫が足りなかったのか?)
「両方だと思います。相手の守備も良かったと思います。我々のプレーのところも、どんどんディテールの部分を詰めるところに入ってきています。本日の試合でしたら、たとえばセンターバックの幅が狭くならないようにしないといけないと思います。そして焦れずにボールを動かしながら、タイミング良く逆サイドにボールを持っていかなければいけないと思います。

前半は(大畑)歩夢が少し内側に入り過ぎていて、そこにボールをつけづらい状況があったと思います。選手たちの関係性のところが重要だと思いますので、そこは今後もしっかりとトレーニングしていきたいです。

しかし、選手たちの姿勢は非常に素晴らしかったと思いますので、いかにこのようなチームを破るか、と言うところを今後もやっていきたいと思います。もちろん、今日は7回、8回とチャンスがありましたので、そこで鋭く決めるところも必要です。そのようなチャンスの中で決めることができていれば問題のない試合になっていたかもしれませんが、そういったところのディテールも詰めていきたいと思います」

(オラ ソルバッケン選手が意外に長くプレーしたが、現時点での彼のコンディションやパフォーマンスをどう見ているか?)
「毎日、コンディションは上がっていくと思います。彼は試合と練習を必要としています。それをこなすことによってコンディションも上がっていくと思いますが、本日は少し身体に重さはあったと思います。怪我人がやっと戻ってきて、彼らも練習の中で、日々コンディションを上げています。今までは少人数で連戦をこなしていましたので、それは一つ、良い状況だと思います」

(中島翔哉選手がメンバー外だったのは何か問題があったのか?また、エカニット パンヤ選手を左ウイングのポジションで起用した狙いは?)
「(中島)翔哉は連戦で出場し続けている選手で、磐田戦の前から少し問題を抱えていました。日曜日の試合に間に合うことを願っていますが、現時点ではまだなんとも言えません。

ブック(エカニット パンヤ)は後にインサイドハーフにポジションを変えましたが、そこのほうがパフォーマンスは良かったと思います。前半、左サイドの選手同士の関係性は、あまりよくなかったと思います。それは誰か特定の選手のせいだったわけではなく、初めての組み合わせだったからだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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