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ペア マティアス ヘグモ監督 神戸戦試合後会見

明治安田J1リーグ 第17節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNER 三菱重工】 試合後のコメント

「非常にいいサッカーの試合だったと思います。2つの強いチームの対戦でした。前半は簡単に相手へボールを渡してしまう場面が多く、攻撃のところで苦しみました。そうなると、相手のCKやFKも増えてしまいます。それで失点をしてしまいましたが、ハーフタイムには選手たちに『流れを変えよう、逆転しよう』という話をしました。そして後半は、立ち上がりから非常にいい攻撃ができたと思います。ボールをより動かしていましたし、テンポも上がっていたと思います。ボールホルダーの前へのランニングも増えました。そうすることによって、スペースが生まれてくるようになりました。

もっと点を取っていてもおかしくなかったと思います。FC町田ゼルビア戦、ヴィッセル神戸戦と続きましたが、チームとして、我々がこれらのチームに対して非常に良くなってきていることが見られた、という話を選手たちにしました。選手たちには何日かオフを与えますが、木曜日に再度合流して練習することが楽しみです。

本日、選手が見せた姿勢、そしてアグレッシブさは、我々が求めているものです。後半はファン・サポーターのみなさんと共に闘い、もう少しで逆転というところまでいけたのは、我々にとって良かったと思います。

これからは練習の時間がより多く確保できるようになります。そして怪我で苦しんでいた選手たちも練習に復帰すれば、このチームはさらに強くなっていくと思います」

[質疑応答]
(前半は相手に上回られたと思うが、後半は選手交代と合わせ、どのような指示をしたのか?)
「神戸のようなチームと対戦すると、もちろんプレスはかけてきますが、同時に、使えるスペースも空いています。ハーフタイムでは選手たちに映像も見せながら『相手のプレスを1枚はがせれば大きなチャンスがある』と話しました。そして、ボールを持ったときのクオリティーも非常に大事だと思います」

(ハーフタイムの交代によって、オラ ソルバッケン選手を右サイドに移した。彼は右サイドのほうがスムーズにプレーできるように見えるが?)
「いいポイントだと思います。彼は代表でもクラブでも、基本的には右サイドを好みます。カットインなどをして、左足を使うことができるからです。たとえば、右サイドにいればサイドバックから遠いほうの左足でボールをキープできます。ボールをより多く持つことができますし、コンビネーションも増えたと思います」

(今日、そのような形にしたのは、中島翔哉選手の状態との兼ね合いなどもあったのか?)
「(中島)翔哉は離脱していた時期もありまして、本日の試合では最長で45分という考え方でメンバー入りしました。翔哉やオラ(ソルバッケン)など、ボールをしっかりとキープできる選手がいれば、サイドバックにとっても上がりやすくなると思います」

(前半を悪いなりに無失点でいけていれば勝利も見えた試合だったと思うが、厳しい時間に耐え抜く部分で足りないところは?)
「町田戦と本日の後半を比較すると、攻撃のところが良くなってきていると思います。ゲームは通常、前半のほうがタイトなものです。簡単にロストをしないで正しい選択をしながらプレーすることにより、相手を走らせることを前半にやらなければいけないと思います。

7、8回としっかり判断していけばチャンスになるな、というところでロストがありました。サッカーはそこまで複雑ではありません。前半はそれが問題でした。

後半に入ってからは、奪った後のカウンターも増えました。そしてカウンターを仕掛けられないときは、サイドチェンジをしながらキープすることもできました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ペア マティアス ヘグモ監督 神戸戦試合後会見

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