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ペア マティアス ヘグモ監督 湘南戦試合後会見
明治安田J1リーグ 第22節 湘南ベルマーレ戦 試合後のコメント
「前半は悪くなかったと思います。少し、プレスの部分で苦しんでいたところはありました。我々が攻撃を仕掛けようとしたところからのカウンターで、そこまでバランスは崩れていなかったのですが、失点してしまいました。
ハーフタイムでは『バランス良く、落ち着いてボールを動かし続けよう』という話をしました。後半は立ち上がりからしっかりと支配しながら、チャンスをつくることができたと思います。そしてチアゴ(サンタナ)が素晴らしいゴールを2つ決めてくれました。その後もチャンスをつくり続け、3点目、4点目を取っていてもおかしくなかったと思います。
そしてオフサイドの場面以外は、湘南もほぼチャンスをつくることができませんでした。2-2になるゴールが決定的だったと思います。ロングボールからの球際で負けてしまいました。(佐藤)瑶大も、残ってスペースをカバーしていればよかったところで、前に出てしまいました。そして、相手がフリーな状況になりました。3失点目も、人数は足りていたと思いますが、そこを破られてしまいました。
後半への入り、そして後半ほとんどの時間帯に対しては誇りを感じてもいい、という話を選手たちにはしました。ただ、この試合の最後の5、6分を、試合の締め方の教訓として、しっかりと学ばなければいけないと思います。1対1の場面では、命を懸けて闘わなければいけないと思います。最悪の場合、相手にFKを与えてでも止めなければいけないと思います。
より点を取って試合を決定付ける、そうでなければ決意を持って試合を締めるということをしなければいけません。それと同時に、私自身がこれを避けるために何ができたか、というところもしっかりと振り返りながら見ていかなければいけません。選手たちの闘いはたたえたいと思いますが、教訓はしっかりと持ち帰りたいと思います。
素晴らしいファン・サポーターのみなさんの前で素晴らしい攻撃を見せることができましたが、そこから守備への切り替えのところが、本日は不十分だったかもしれません。試合前のインタビューでも、湘南はボールの扱いが非常にうまくて、チャンスメークをしながら点を取っているチームだと言いました。湘南にスペースを与えれば、彼らは得点能力が高いチームだと思います。そして最後の5、6分までは相手にあまりスペースを与えない戦いができていたと思います」
[質疑応答]
(名古屋グランパス戦やジュビロ磐田戦と比べると、攻撃を仕掛けるときに全員で押し上げるというよりは前の選手が単発で仕掛けるところがあった。そうすると攻め急いで間延びしてしまうが、その点はどのように考えているか?)
「攻撃時の戦術的な判断の部分はあると思います。もう少し焦れずにプレーしていればよかった、という場面はあったと思います。もうひとつは、最後の10分間に疲れている選手が複数人いたという状況がありました。長い時間プレーし続けている選手や、逆に久しぶりの出場で疲れている選手たちもいました。
それでも2失点目まではあまりスペースを与えずにプレーできていたと思います。そして、その失点が決定的でした。与えてはいけないスペースを、相手に与えてしまいました。
新しい選手の組み合わせでプレーしている中で、少し詰め切れていなかったディテールなどが表れた試合だったと思いますが、それも自然な流れの一部だと思います」
(負けている湘南が勢いを持って攻めていく中で、レッズはそれに付き合うのではなく、もう少し試合のテンポを落として相手が嫌がるゲームをする必要があったのでは?)
「相手が点を取らないといけない状況で、4-4-2のダイヤモンド型にフォーメーションを変えてきていましたので、我々は落ち着いてプレーすべきだったと思います。4-4-2ダイヤモンドで使えるスペースも空いてきていました。より落ち着いてプレーすべきだったと思いますが、疲れている中で判断を誤るところも少なからずあったと思います」
(2-1になった段階でサミュエル グスタフソン選手をトップ下に移した狙いは?)
「(安居)海渡をダブルボランチのところに戻すことによって、バランスを取ってもらおうとしました。サミュエル(グスタフソン)にはよりフリーでプレーしてもらって、湘南のスペースを突いてもらおうとしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「前半は悪くなかったと思います。少し、プレスの部分で苦しんでいたところはありました。我々が攻撃を仕掛けようとしたところからのカウンターで、そこまでバランスは崩れていなかったのですが、失点してしまいました。
ハーフタイムでは『バランス良く、落ち着いてボールを動かし続けよう』という話をしました。後半は立ち上がりからしっかりと支配しながら、チャンスをつくることができたと思います。そしてチアゴ(サンタナ)が素晴らしいゴールを2つ決めてくれました。その後もチャンスをつくり続け、3点目、4点目を取っていてもおかしくなかったと思います。
そしてオフサイドの場面以外は、湘南もほぼチャンスをつくることができませんでした。2-2になるゴールが決定的だったと思います。ロングボールからの球際で負けてしまいました。(佐藤)瑶大も、残ってスペースをカバーしていればよかったところで、前に出てしまいました。そして、相手がフリーな状況になりました。3失点目も、人数は足りていたと思いますが、そこを破られてしまいました。
後半への入り、そして後半ほとんどの時間帯に対しては誇りを感じてもいい、という話を選手たちにはしました。ただ、この試合の最後の5、6分を、試合の締め方の教訓として、しっかりと学ばなければいけないと思います。1対1の場面では、命を懸けて闘わなければいけないと思います。最悪の場合、相手にFKを与えてでも止めなければいけないと思います。
より点を取って試合を決定付ける、そうでなければ決意を持って試合を締めるということをしなければいけません。それと同時に、私自身がこれを避けるために何ができたか、というところもしっかりと振り返りながら見ていかなければいけません。選手たちの闘いはたたえたいと思いますが、教訓はしっかりと持ち帰りたいと思います。
素晴らしいファン・サポーターのみなさんの前で素晴らしい攻撃を見せることができましたが、そこから守備への切り替えのところが、本日は不十分だったかもしれません。試合前のインタビューでも、湘南はボールの扱いが非常にうまくて、チャンスメークをしながら点を取っているチームだと言いました。湘南にスペースを与えれば、彼らは得点能力が高いチームだと思います。そして最後の5、6分までは相手にあまりスペースを与えない戦いができていたと思います」
[質疑応答]
(名古屋グランパス戦やジュビロ磐田戦と比べると、攻撃を仕掛けるときに全員で押し上げるというよりは前の選手が単発で仕掛けるところがあった。そうすると攻め急いで間延びしてしまうが、その点はどのように考えているか?)
「攻撃時の戦術的な判断の部分はあると思います。もう少し焦れずにプレーしていればよかった、という場面はあったと思います。もうひとつは、最後の10分間に疲れている選手が複数人いたという状況がありました。長い時間プレーし続けている選手や、逆に久しぶりの出場で疲れている選手たちもいました。
それでも2失点目まではあまりスペースを与えずにプレーできていたと思います。そして、その失点が決定的でした。与えてはいけないスペースを、相手に与えてしまいました。
新しい選手の組み合わせでプレーしている中で、少し詰め切れていなかったディテールなどが表れた試合だったと思いますが、それも自然な流れの一部だと思います」
(負けている湘南が勢いを持って攻めていく中で、レッズはそれに付き合うのではなく、もう少し試合のテンポを落として相手が嫌がるゲームをする必要があったのでは?)
「相手が点を取らないといけない状況で、4-4-2のダイヤモンド型にフォーメーションを変えてきていましたので、我々は落ち着いてプレーすべきだったと思います。4-4-2ダイヤモンドで使えるスペースも空いてきていました。より落ち着いてプレーすべきだったと思いますが、疲れている中で判断を誤るところも少なからずあったと思います」
(2-1になった段階でサミュエル グスタフソン選手をトップ下に移した狙いは?)
「(安居)海渡をダブルボランチのところに戻すことによって、バランスを取ってもらおうとしました。サミュエル(グスタフソン)にはよりフリーでプレーしてもらって、湘南のスペースを突いてもらおうとしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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