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原口「もう一度いいリアクションを見せなければいけない」
21日、明治安田J1リーグ第31節 FC東京戦【MATCH PARTNER DHL】を終えて、およそ10年ぶりにレッズの選手として埼玉スタジアムでプレーした原口元気が試合の感想などを語った。
「チームとしては少し不運な形で2点が入って難しい展開になってしまって、相手は余裕を持ってプレーしていて、僕らはホームゲームですし何とかしないといけないという思いでハイプレスをかけにいってそれを剥がされて、という場面が続いていました。かなり完成度が高いチームでも、2点ビハインドの状況はかなり難しかったと思います。あの失点がかなり重かった、というのはありますけど、だとしてもホームゲームですし、これだけ多くのファン・サポーターのみなさんが来てああいう雰囲気をつくってくれた中で、あまりにもパワーがないかなと思いました。勇気もちょっと足りなかったかなと思います。その中で僕も30分ほどチャンスをもらえたので、なんとか流れを変えたい、攻撃でリズムをつくりたいと思っていましたけど、なかなか難しかったです」
(交代出場するときの監督の指示や自身の意識は?)
「0-2で負けている状況でしたので、流れを変えて試合をひっくり返すことを意識していました。ホームゲームですし、たくさんのファン・サポーターのみなさんが来ている中で少しふがいない内容だと思ったので、なんとかエナジーを注入したいと思っていましたけど、なかなか最後までそういう流れに持っていけず、かなり悔しい結果になりました」
(前線でのプレスはチームとしても意識していたか?)
「負けていたのもありますので、後半は特に前からプレッシャーをかけていこうと思っていましたけど、相手も余裕を持ってプレーしていたので、なかなかそのプレスがはまらなかったです。前節は僕たちがリードしていたので、しっかりと低い位置で守って、ということが機能していましたけど、今回はその逆になってしまい、少し難しさがありました」
(守備でも奮闘していたが?)
「何回かいいプレーもあったと思いますけど、流れを変えるほどではなかったですし、結果が変わったわけでもありません。僕自身に対しても厳しい目で見ないといけないですし、チームとしてもホームで0-2で負けるのはあまりにもふがいないと言いますか、その後のリアクションを含めてあまりにも静か過ぎるというか、パワーが足りないと思います」
(前半からチームに鼓舞するような姿があったが?)
「試合前も少し静かでしたね。全体的に静かでしたけど、ホームゲームなので、もっと情熱的にプレーしたいです」
(パワーがない、というのはどういう点か?)
「全体的に、ですね。球際一つとっても、はめに行っているけどはまらないのは、強度の部分もあると思いますし、コミュニケーションの部分もあると思います。ガンバ大阪戦のように、勝っていて目の前に勝利がある、頑張れば何かがつかめるときはみんな頑張りますけど、ああいう苦しいときに何かが出せるか、というのが非常に大事だと思います。難しい状況になりましたけど、ああいうところから戻ってこられるようなメンタリティーをつくっていきたいです」
(相手をどう崩すのが効果的だと思っていたか?)
「サイドだと思います。やっぱり真ん中が堅いので、サイドで2対1をつくるとか、松尾(佑介)や関根(貴大)とかが突破していくのか、中の枚数を増やすのかとか、そこら辺は少し、どうしようかなというシーンが多かったです。もう少し思いきりよくチアゴ(サンタナ)に入れてもよかったとも思いますし、チアゴの後ろに(渡邊)凌磨や僕が入ったりしていく形でもよかったと思います。真ん中にかなり密集していたので、もう少しシンプルに上げてもよかったと思います。そう簡単に真ん中を崩せるほどJリーグも甘くないので、もう少しリスクをかけて、そういうボールを使ってもよかったと思います」
(およそ10年ぶりにレッズの選手として埼玉スタジアムでプレーしたが?)
「悔しいですね。せっかく期待してきてくれていた人がいるので、勝利に導くプレーができなかったことが悔しいです。でも、雰囲気は相変わらず素晴らしいと思ったので、次はアウェイですけど勝って、もう一度ホームで勝ち点3を取れるようにしていきたいです」
(今日は4万人を超える観客がいたが、原口選手がいた頃は5万人くらい入る試合もあったと思うが、そこで感じるところは?)
「だから、今日は勝ちたかったですね。前節で勝って、今日は4万人以上が入って、ここで素晴らしいゲームをして『もしかしたら本当に強い浦和レッズが戻ってきたかも』というおもいにさせたかったです。ここで鼻を折られて、次は難しいヴィッセル神戸戦ですけど、そこでもう一回いいリアクションを見せないといけないと思います」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「チームとしては少し不運な形で2点が入って難しい展開になってしまって、相手は余裕を持ってプレーしていて、僕らはホームゲームですし何とかしないといけないという思いでハイプレスをかけにいってそれを剥がされて、という場面が続いていました。かなり完成度が高いチームでも、2点ビハインドの状況はかなり難しかったと思います。あの失点がかなり重かった、というのはありますけど、だとしてもホームゲームですし、これだけ多くのファン・サポーターのみなさんが来てああいう雰囲気をつくってくれた中で、あまりにもパワーがないかなと思いました。勇気もちょっと足りなかったかなと思います。その中で僕も30分ほどチャンスをもらえたので、なんとか流れを変えたい、攻撃でリズムをつくりたいと思っていましたけど、なかなか難しかったです」
(交代出場するときの監督の指示や自身の意識は?)
「0-2で負けている状況でしたので、流れを変えて試合をひっくり返すことを意識していました。ホームゲームですし、たくさんのファン・サポーターのみなさんが来ている中で少しふがいない内容だと思ったので、なんとかエナジーを注入したいと思っていましたけど、なかなか最後までそういう流れに持っていけず、かなり悔しい結果になりました」
(前線でのプレスはチームとしても意識していたか?)
「負けていたのもありますので、後半は特に前からプレッシャーをかけていこうと思っていましたけど、相手も余裕を持ってプレーしていたので、なかなかそのプレスがはまらなかったです。前節は僕たちがリードしていたので、しっかりと低い位置で守って、ということが機能していましたけど、今回はその逆になってしまい、少し難しさがありました」
(守備でも奮闘していたが?)
「何回かいいプレーもあったと思いますけど、流れを変えるほどではなかったですし、結果が変わったわけでもありません。僕自身に対しても厳しい目で見ないといけないですし、チームとしてもホームで0-2で負けるのはあまりにもふがいないと言いますか、その後のリアクションを含めてあまりにも静か過ぎるというか、パワーが足りないと思います」
(前半からチームに鼓舞するような姿があったが?)
「試合前も少し静かでしたね。全体的に静かでしたけど、ホームゲームなので、もっと情熱的にプレーしたいです」
(パワーがない、というのはどういう点か?)
「全体的に、ですね。球際一つとっても、はめに行っているけどはまらないのは、強度の部分もあると思いますし、コミュニケーションの部分もあると思います。ガンバ大阪戦のように、勝っていて目の前に勝利がある、頑張れば何かがつかめるときはみんな頑張りますけど、ああいう苦しいときに何かが出せるか、というのが非常に大事だと思います。難しい状況になりましたけど、ああいうところから戻ってこられるようなメンタリティーをつくっていきたいです」
(相手をどう崩すのが効果的だと思っていたか?)
「サイドだと思います。やっぱり真ん中が堅いので、サイドで2対1をつくるとか、松尾(佑介)や関根(貴大)とかが突破していくのか、中の枚数を増やすのかとか、そこら辺は少し、どうしようかなというシーンが多かったです。もう少し思いきりよくチアゴ(サンタナ)に入れてもよかったとも思いますし、チアゴの後ろに(渡邊)凌磨や僕が入ったりしていく形でもよかったと思います。真ん中にかなり密集していたので、もう少しシンプルに上げてもよかったと思います。そう簡単に真ん中を崩せるほどJリーグも甘くないので、もう少しリスクをかけて、そういうボールを使ってもよかったと思います」
(およそ10年ぶりにレッズの選手として埼玉スタジアムでプレーしたが?)
「悔しいですね。せっかく期待してきてくれていた人がいるので、勝利に導くプレーができなかったことが悔しいです。でも、雰囲気は相変わらず素晴らしいと思ったので、次はアウェイですけど勝って、もう一度ホームで勝ち点3を取れるようにしていきたいです」
(今日は4万人を超える観客がいたが、原口選手がいた頃は5万人くらい入る試合もあったと思うが、そこで感じるところは?)
「だから、今日は勝ちたかったですね。前節で勝って、今日は4万人以上が入って、ここで素晴らしいゲームをして『もしかしたら本当に強い浦和レッズが戻ってきたかも』というおもいにさせたかったです。ここで鼻を折られて、次は難しいヴィッセル神戸戦ですけど、そこでもう一回いいリアクションを見せないといけないと思います」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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