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原口「逃げないでやろうとしたことは次につながる」

5日、明治安田J1リーグ第33節 セレッソ大阪戦【MATCH PARTNER J:COM】を終え、原口元気が試合の感想や次戦に向けての課題について語った。

「スコア的には残念ですけど、前の2試合よりはトライできました。放棄して蹴って失って、とかではなく、トライしようとしたゲームではあったので、この1週間で準備したことは出たと思います。それが成功したかどうかは別として、逃げないでやろうとしたのは次につながると思います」

(前半はトップ下でプレーしていて、なかなかボールが入ってこなかったが?)
「ボールを要求はしていましたけど、もう少し引いてボランチの脇に落ちるとかも選択肢だったとは思います。でも、ちょっと重くなるのと、チアゴ(サンタナ)を孤立させたくないというので、なるべく我慢していました」

(トップ下での役割については?)
「ここ数試合、前半の20〜30分がよくないと監督が言っていたので、前で起点になってほしいと言われました。でも、あまり起点にはなれませんでした。せっかくビルドアップで引き込んでいて、僕らの前のスペースが空いていたので、そこにチップ気味のボールとかを入れてくれたら全然違いました。結構ミーティングでも言っていたんですけど、なかなか出てこなかったですね。ほしかったんですけど短いパスが多くて、もう少しラフに入れてきてくれてもよかったと思います」

(トライできた部分というのは?)
「ビルドアップに関してはトライしていました。今まで(井上)黎生人とかマリウス(ホイブラーテン)とかが蹴ってしまうシーンが多かったので、そこはある程度しつこくつないでいました。成功したシーンは少なかったですけど、しないでボールを放棄するよりはいいので。全てつなぐのが正解とは思わないですし、蹴ることもデザインできるとは思いますけど、ポストプレーが得意なタイプの選手が出ているわけでもないので、今週はビルドアップにフォーカスしてやってきましたし、そこにトライできて、特に後半は押し込めました。最後のファイナルサードの部分は改善しないといけないですけど、監督が来てこの短期間で全部できるわけではないので、その都度気になったポイントを修正していくことが大事です。でも来年にというわけではなく、勝ち点3が必要なので、すぐにでも改善しないといけません」

(後半はドリブルで持ち味を出す場面もあったが?)
「相手が落ちたのもありますし、僕らが圧力をかけられていたところもあります。ボールは持てはじめていて、まわりも良くなりましたし、裏への動き出しも増えました。前半になかったような動きが増えてきて、あの感じで前半からできたら理想だと思いますけど、前半からあれができないのが課題です。セットプレーが痛かったですね。

何度も言っているように、ここ3試合では、守備に関してはほとんどやられていません。だからこそもどかしいです」

(3試合連続無得点だが、こういうときにチームに必要なことは?)
「結局、最後はクオリティーなので。最後は自分の判断、能力次第なので、もちろんもう少しデザインする必要はありますけど、この2週間では中断期間で空くので、ファイナルサードの崩し方も練習できたらいいと思いますし、そうしたらまた変わってくると思います」

(攻撃面で、やり方を変えるところも出てくるのか?)
「それは監督のアイデアなので僕らがどうこうするものではないですけど、一つ言えるのは、どうしたいかをはっきりさせることが大事です。迷いがあると、どれだけいい選手が集まっていてもしっくりきません。こうするという狙いがチームの中であればいいと思います。今日の敗戦は苦いですけど、監督がやったことにトライして、ある程度うまくいったけど勝てなかった試合なので、あまりネガティブに考えず、この2週間を大切に使って、また新しいものを次の試合で見せて、勝ち点3を取れればまた景色が変わってくると思います」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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