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松尾「チャンスの数を増やしていかないといけない」

30日、明治安田J1リーグ第35節 横浜F・マリノス戦を終え、松尾佑介が試合の感想や次戦に向けた意気込みを語った。

「感触は悪くなかったと思います。後半は少し相手のカウンターシチュエーションでのリスクマネジメントが時間と共に緩くなってきてしまって、何回かチャンスをつくられてしまいましたが、それ以外はゲームとして、自分たちの狙い通りに進められたと思います」

(前半はロングボールが多かったが?)
「F・マリノスが早いので、特に前半の最初の時間はついていこう、という話をしていました。その形上の前半になったと思いますし、そこから15分くらい経ってから、相手を引き延ばしたことによって中盤のスペースが空いてきたので、そこをうまく使って、何度かいいシーンをつくれたと思います。

あとは攻撃しているときのカウンターをケアすること、相手の3枚のFWに対してもしっかりと守備をすることで、チームとして意図した戦いができたと思います」

(今日はスペースを狙う明確な意図が見えたが?)
「今までは走ったけどボールが出てこない、というシーンが多々あった中で、最近はボールが出てくる感覚があるので、僕も走りやすくなりました。そこで走って相手を引き延ばすことによってスペースが空いてきて、今日はそこもうまく使えていたので、そのバランスは最近良くなってきたと思います。

特に前半はどこのチームも中を固めてきますし、今日の最初の15分とかは、F・マリノスも堅かったですけど、裏に走っていくことによって相手が引き延ばされてスペースができて、サミュエル(グスタフソン)とかが前を向いて受けられるとか、サイドハーフ、ナンバー10が受けられるスペースが少しずつ空いてくる、そこで空けるための作業が大事だと思いますし、それがペナルティーエリアの近くまで相手をリトリートさせる状況をつくるきっかけになります。今まではそこをチームとしてあまり意識していませんでしたけど、その作業を全員が意識するのが大事だと思います」

(今日は2列目でポジションチェンジをしていたが?)
「攻撃した後は少し形が崩れるので、そこで守備のときにスペースを埋めて、そのまま攻撃に移ったときにポジションがそのまま変わっていた、という感じです。それぞれがそのときにすべきことを頑張っていましたし、何度かいいチャンスもつくれていたので、ローテーションに関しては問題なくスムーズにできたと思います」

(良い攻撃の形もつくれたと思うが?)
「オフサイドはありましたが、ゴールネットは2回揺らせています。オフサイドは仕方ないですけど、ギリギリを狙うからこそああいうシーンがつくれると思うので、そこは続けていきたいです。僕がオフサイドになったシーンもギリギリだったので、もう少し待っていたらよかったですね」

(今日は中盤からの縦パスが入ったところからのコンビネーションもあったが?)
「今まではなかなか、ああいう形できれいに崩すシーンがなかったので、チームとして少しずつ形になってきているのはいいことだと思います。そこでゴールできたらよかったですね」

(サイドでの運動量もだいぶ増えたが?)
「今日は80分近くプレーしましたが、あと10分、しっかりピッチに立っていたいと思います。そこは筋肉的なところもそうですし、個人的にもパフォーマンスが落ちてしまったので、そこをしっかり継続していきたいです」

(今までの試合と比べると前半から得点できそうな場面が増えたが、そこから取りきるためには何が必要か?)
「相手もいるスポーツなのでなかなか難しいと思いますが、チャンスの数を増やしていかないといけないですし、精度もそうです。続けるしかないと思います。ゴールは水物なので。あとは、失点しなかったのは非常に良いことだと思います。今まではこういう試合で失点して負けてしまっていたので、アウェイですけど勝ち点1を取れたのは悪くはない結果だと思います」

(勝てはしなかったがいい形ができたことについては?)
「監督が変わったこともそうですし、変化の前には一回沈むものなので、ここからはまず残留を決めて、来年にまた上がっていけるように頑張っていきたいです」

(次戦に向けては?)
「まずは各自がしっかりとリカバリーをしてほしいですし、いいエネルギーを持って次の試合をフレッシュな状態で迎えたいと思います」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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