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マチェイ スコルジャ監督 川崎戦試合後会見
2024明治安田J1リーグ 第28節 川崎フロンターレ戦【MATCH PARTNER三菱重工】 試合後のコメント
「本日のパフォーマンスは、我々のスタンダードを下回るものになってしまいました。あらゆる側面でそれが言えると思います。戦術的な規律もそうですし、メンタルの側面でもそうです。言い訳はたくさんできると思いますが、結果だけではなく、パフォーマンスに関しても非常に残念な気持ちになった試合でした。
通常の試合でも、前半の流れがあまりよくなくて、後半に改善して結果を残すという試合が多かったと思いますが、45分のみの試合ということで、少しそこは心配していました。もちろん、いい立ち上がりにしたかったですし、それに向けて準備をしてきたにも関わらず、やろうとしたことができなかった入り方でした。
立ち上がりからゲームコントロールができない中、そこを何とか改善しようとしているところで、10分で失点してしまいました。そして渡邊凌磨と松尾佑介のシュート、その2つのチャンスのみになってしまいました。
非常に残念な試合になりました。私にとっては敗戦のようなものです。そして、さまざまな要素を考えていかないといけませんが、今までベンチスタートが多かった選手に出場の機会を与えることを、残りの2試合でやっていきたいと思います」
[質疑応答]
(戦術的な規律の面で、具体的に話していたことは?)
「ひとつはハイプレスのところです。FWとトップ下のみでプレスに行こうとすれば、あまり効果的なプレスはかかりません。ウイングがプレスにいくという判断が少なかったと思います。ただ、両チームとも相手のプレスを予測して、立ち上がりは少しロングボールが多かったと思います。我々のプレスがあまり効果的ではなかったのですが、川崎もボールを蹴って、我々の陣内に押し込んでこようとしていました。ただ、ロングボールの後のセカンドボールを回収する回数は、川崎のほうが多かったと思います。
攻撃に関しても、少しカオスに陥っていました。我々のビルドアップができていませんでした。そして1対1のチャレンジのところでも、負ける場面が多かったと思います」
(サンフレッチェ広島戦や他のゲームを見ても、前半は相手がボールを持つ時間が長く、相手が疲れてきてスペースが空いてきたときにレッズがボールを持つ試合が多かったと思うが、自分たちがスタートから支配して押し込んでいくために、何が足りなくて、何を伸ばしていきたいと考えているか?)
「まず、やらないといけないことに集中することが必要だと思います。いいスタートを切ろうと思えば、ハイプレスなど戦術的なところをしっかりと実行しないといけませんし、フィジカルレベルも高くないといけないと思います。我々の望んでいるレベルでのプレーが出るまで時間がかかってしまってる試合が多いですから、そこは改善点だと思います。ひとつ理由を挙げるならば、姿勢やモチベーションのところだと思います。そこに改善の余地があると思います」
(相手が元気な内に、よりボールをキープするために大事なことは?)
「さまざまな側面があります。たとえば、選手たちの距離感です。ロングボールを蹴った後に距離感が悪ければ、セカンドボールを回収することはできません。そしてボールをキープするためには動き、ローテーションなどが必要になると思います。今日はサイドのローテーションや、選手同士でポジションをスイッチする場面があまりなく、受け身の姿勢になっていたと思います。
ここ3試合で前進していたかのように見えていましたので、非常に残念な試合になりました。今日は前進することができませんでした」
(レッズのクオリティーが感じられないまま時間が過ぎてしまったが、失点などで精神的な動揺があったのかもしれないが、試合中のメンタル面をどう見ているか?)
「本日のメンタル面は、十分なレベルにあったとは言えません。立ち上がりがよくなく、10分で失点してしまい、どんどん悪い方向に行ってしまいました。そういうときは、状況を変えようとする強い性格が必要なのですが、それをやろうとしている選手もいたと思います。しかしそれは何人かではなく、チーム全体でやるべきことだと思います。そこは個ではなく、チームとしてやるべきです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「本日のパフォーマンスは、我々のスタンダードを下回るものになってしまいました。あらゆる側面でそれが言えると思います。戦術的な規律もそうですし、メンタルの側面でもそうです。言い訳はたくさんできると思いますが、結果だけではなく、パフォーマンスに関しても非常に残念な気持ちになった試合でした。
通常の試合でも、前半の流れがあまりよくなくて、後半に改善して結果を残すという試合が多かったと思いますが、45分のみの試合ということで、少しそこは心配していました。もちろん、いい立ち上がりにしたかったですし、それに向けて準備をしてきたにも関わらず、やろうとしたことができなかった入り方でした。
立ち上がりからゲームコントロールができない中、そこを何とか改善しようとしているところで、10分で失点してしまいました。そして渡邊凌磨と松尾佑介のシュート、その2つのチャンスのみになってしまいました。
非常に残念な試合になりました。私にとっては敗戦のようなものです。そして、さまざまな要素を考えていかないといけませんが、今までベンチスタートが多かった選手に出場の機会を与えることを、残りの2試合でやっていきたいと思います」
[質疑応答]
(戦術的な規律の面で、具体的に話していたことは?)
「ひとつはハイプレスのところです。FWとトップ下のみでプレスに行こうとすれば、あまり効果的なプレスはかかりません。ウイングがプレスにいくという判断が少なかったと思います。ただ、両チームとも相手のプレスを予測して、立ち上がりは少しロングボールが多かったと思います。我々のプレスがあまり効果的ではなかったのですが、川崎もボールを蹴って、我々の陣内に押し込んでこようとしていました。ただ、ロングボールの後のセカンドボールを回収する回数は、川崎のほうが多かったと思います。
攻撃に関しても、少しカオスに陥っていました。我々のビルドアップができていませんでした。そして1対1のチャレンジのところでも、負ける場面が多かったと思います」
(サンフレッチェ広島戦や他のゲームを見ても、前半は相手がボールを持つ時間が長く、相手が疲れてきてスペースが空いてきたときにレッズがボールを持つ試合が多かったと思うが、自分たちがスタートから支配して押し込んでいくために、何が足りなくて、何を伸ばしていきたいと考えているか?)
「まず、やらないといけないことに集中することが必要だと思います。いいスタートを切ろうと思えば、ハイプレスなど戦術的なところをしっかりと実行しないといけませんし、フィジカルレベルも高くないといけないと思います。我々の望んでいるレベルでのプレーが出るまで時間がかかってしまってる試合が多いですから、そこは改善点だと思います。ひとつ理由を挙げるならば、姿勢やモチベーションのところだと思います。そこに改善の余地があると思います」
(相手が元気な内に、よりボールをキープするために大事なことは?)
「さまざまな側面があります。たとえば、選手たちの距離感です。ロングボールを蹴った後に距離感が悪ければ、セカンドボールを回収することはできません。そしてボールをキープするためには動き、ローテーションなどが必要になると思います。今日はサイドのローテーションや、選手同士でポジションをスイッチする場面があまりなく、受け身の姿勢になっていたと思います。
ここ3試合で前進していたかのように見えていましたので、非常に残念な試合になりました。今日は前進することができませんでした」
(レッズのクオリティーが感じられないまま時間が過ぎてしまったが、失点などで精神的な動揺があったのかもしれないが、試合中のメンタル面をどう見ているか?)
「本日のメンタル面は、十分なレベルにあったとは言えません。立ち上がりがよくなく、10分で失点してしまい、どんどん悪い方向に行ってしまいました。そういうときは、状況を変えようとする強い性格が必要なのですが、それをやろうとしている選手もいたと思います。しかしそれは何人かではなく、チーム全体でやるべきことだと思います。そこは個ではなく、チームとしてやるべきです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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