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「京都戦では前進しているチームを見せたい」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 2/20)
20日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、22日(土)にサンガスタジアム by KYOCERAで行われる明治安田J1リーグ 第2節 京都サンガF.C.戦に向けて意気込みを語った。
(前節のヴィッセル神戸戦後は引き分けという結果も悪くないという感覚だったと見受けられたが、京都戦ではどういうことを目指して臨みたいと考えているか?)
「まず神戸戦はいいプレーができたと感じています。多くの側面でゲームプランをいい形で実行できたと感じています。ただ、取れた勝ち点は1ポイントのみでした。京都戦ではさらに前進しているチームをお見せしたいと思っています。同じような高い強度でのプレーを目指したいと思います。ただ、神戸戦より多くのチャンスをつくり、最終的に勝ち点3につなげたいと思っています」
(神戸と比較すれば京都の方がマンツーマンで合わせてくる割合が高いと予想しているが、沖縄トレーニングキャンプの最終日の名古屋グランパスとの試合はそういう守備に手を焼いた印象があった。それを踏まえて京都戦で自分たちがうまくゲームを運ぶためにどういうことが必要になると考えているか?)
「ローテーションなどポジションチェンジをしながらプレーしたいと思っています。ただ、ローテーションの後も構造は維持しなければいけないと思います。確かにプレシーズンでの名古屋戦は難しさがありましたので、そこからしっかりと教訓を得て生かしたいと思います。相手の特長も考え、気を付けなければいけないポイントもありますが、自分たちが実行したいスタイルに近づくということも同時に行わなければいけません。プレーするごとに自分たちのスタイルもより出てくるようになると思います」
(マチェイ監督が1年間指揮した2023年はJ1リーグ34試合のうち15試合も無失点があったが、その15試合のうち8試合が0-0の引き分けだった。無得点で終わる試合を減らすためにどういうことが大切になると思っているか?)
「0-0という結果もいろいろな試合があると思います。たとえば前節の0-0はファン・サポーターの方々にとっても興味深い試合になったと思います。そして我々が目指しているスタイルに向かって進んでいけば、無得点の試合も減っていくと思います」
(昨日のトレーニングでは選手全員が参加した。その中でマチェイ監督やコーチ陣は毎試合20名の選手を選ぶが、マチェイ監督が自信を持って送り出せるラージグループの人数は増えているのか?トレーニングキャンプや神戸戦を見てピッチに立つ選手たちの戦術の浸透度を感じたが、マチェイ監督はどう感じているか?)
「スキルのある、野望のある、もちろんエゴもある選手たちが31人います。まずはグループ全体がいい姿勢でポジティブなエネルギーを発揮しながらそれを保つことが重要です。ベンチの人数が増えて20人のメンバーリストを作ることができるのは、我々にとってもポジティブなことです。ただ、今シーズンの我々のスケジュールは他チームとは違うものになります。3月のインターナショナルマッチウイークを過ぎるとかなりタイトなスケジュールになりますので、そこで20人のメンバーで闘えるのは我々にとっても非常に重要なことになってきます。そして今、ベンチスタートの選手たちには落ち着いてハードワークし続けることを求めています。それぞれにチャンスを待つようにお願いしています」
(京都の印象は?当日は寒さが影響してきそうだが、その点をどう考えているか?)
「そのような天候になる可能性はありますが、両チームにとって同じ条件です。京都のスタイルを考慮しながら準備を進めていますが、京都は昨シーズンの後半戦、好調でした。特に攻撃の(ラファエル)エリアス選手と(マルコ)トゥーリオ選手の加入によって、チームの姿も変わりました。その2人と原(大智)選手の前線での3人の連係がいいと思います。特に彼らのホームで闘うこの試合はタフな相手になると思います」
(レッズは相手のいいところを消すことが一つのストロングポイントだと思う。神戸戦はボランチの組み合わせが渡邊凌磨選手と安居海渡選手で非常にいい形ができたが、京都に対してまた違ったレッズを見せるために、たとえばサミュエル グスタフソン選手の起用など、ボランチの組み合わせはどう考えているか?)
「まず前節の凌磨と海渡は非常にいい仕事をしてくれたと思います。いい印象を持っています。サミュエルがベンチにいましたが、彼はまた違ったタイプの選手です。ですので、サミュエルがピッチに立った場合、プレーの仕方も少し変わります。状況によってそのオプションもありますので、サミュエルが入った形も我々にとって非常に有効なものになると思います」
(開幕戦から新加入のダニーロ ボザ選手を先発起用したが、彼のプレーやマリウス ホイブラーテン選手とのコンビネーションをどう評価しているか?)
「ダニーロにはいい印象を持っています。最初の試合にしては悪くなかったと思っています。期待どおりタフな守備をすることができます。ストライカーへの寄せ、距離感も非常にいいと思います。ビルドアップで生かせるスキルを持っています。マリウスとのコミュニケーションもトレーニングから取り組んでいますが、そこが高いレベルでスムーズにいくようになるには少し時間が掛かるかもしれません」
(ボザ選手は大迫勇也選手に対してのコンタクトはかなり強くいっていたが、Jリーグは今季からコンタクトは正当なものはなるべく流すことやプレー時間を増やすということに取り組もうとしているが、ジャッジ等で変化を感じたことはあるか?その点で選手たちに強調したことはあるのか?)
「開幕戦でその違いを感じることができました。それが今後の試合でも同じようになるのかどうかは私も興味深く見ていきたいと思っています。レフェリーにとって簡単な状況ではないと思います。神戸戦では選手が驚くような場面も時々ありました。前日の金曜日の試合も見ていましたし、違いを感じていましたので、試合に行く前のロッカールームでその話は選手たちともしました」
(先ほど天候の話もあったが、京都戦の当日、試合の時間に湿った雪が降るという予報もある。雪の中での試合についてどう考えているか?)
「まずは降らないことを願っています。もし降ってピッチに積もるようなことがあれば、偶然の要素がより強く出る試合になってしまいます。そのようにコンディションが変わった場合、選手たちには早く順応してもらいたいと思っています。スキルのある選手が多くそろっていますので、降ったとしてもすぐに慣れてプレーしてもらいたいと思っています。我々の手中にない事柄ですので、忍耐強く闘いたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(前節のヴィッセル神戸戦後は引き分けという結果も悪くないという感覚だったと見受けられたが、京都戦ではどういうことを目指して臨みたいと考えているか?)
「まず神戸戦はいいプレーができたと感じています。多くの側面でゲームプランをいい形で実行できたと感じています。ただ、取れた勝ち点は1ポイントのみでした。京都戦ではさらに前進しているチームをお見せしたいと思っています。同じような高い強度でのプレーを目指したいと思います。ただ、神戸戦より多くのチャンスをつくり、最終的に勝ち点3につなげたいと思っています」
(神戸と比較すれば京都の方がマンツーマンで合わせてくる割合が高いと予想しているが、沖縄トレーニングキャンプの最終日の名古屋グランパスとの試合はそういう守備に手を焼いた印象があった。それを踏まえて京都戦で自分たちがうまくゲームを運ぶためにどういうことが必要になると考えているか?)
「ローテーションなどポジションチェンジをしながらプレーしたいと思っています。ただ、ローテーションの後も構造は維持しなければいけないと思います。確かにプレシーズンでの名古屋戦は難しさがありましたので、そこからしっかりと教訓を得て生かしたいと思います。相手の特長も考え、気を付けなければいけないポイントもありますが、自分たちが実行したいスタイルに近づくということも同時に行わなければいけません。プレーするごとに自分たちのスタイルもより出てくるようになると思います」
(マチェイ監督が1年間指揮した2023年はJ1リーグ34試合のうち15試合も無失点があったが、その15試合のうち8試合が0-0の引き分けだった。無得点で終わる試合を減らすためにどういうことが大切になると思っているか?)
「0-0という結果もいろいろな試合があると思います。たとえば前節の0-0はファン・サポーターの方々にとっても興味深い試合になったと思います。そして我々が目指しているスタイルに向かって進んでいけば、無得点の試合も減っていくと思います」
(昨日のトレーニングでは選手全員が参加した。その中でマチェイ監督やコーチ陣は毎試合20名の選手を選ぶが、マチェイ監督が自信を持って送り出せるラージグループの人数は増えているのか?トレーニングキャンプや神戸戦を見てピッチに立つ選手たちの戦術の浸透度を感じたが、マチェイ監督はどう感じているか?)
「スキルのある、野望のある、もちろんエゴもある選手たちが31人います。まずはグループ全体がいい姿勢でポジティブなエネルギーを発揮しながらそれを保つことが重要です。ベンチの人数が増えて20人のメンバーリストを作ることができるのは、我々にとってもポジティブなことです。ただ、今シーズンの我々のスケジュールは他チームとは違うものになります。3月のインターナショナルマッチウイークを過ぎるとかなりタイトなスケジュールになりますので、そこで20人のメンバーで闘えるのは我々にとっても非常に重要なことになってきます。そして今、ベンチスタートの選手たちには落ち着いてハードワークし続けることを求めています。それぞれにチャンスを待つようにお願いしています」
(京都の印象は?当日は寒さが影響してきそうだが、その点をどう考えているか?)
「そのような天候になる可能性はありますが、両チームにとって同じ条件です。京都のスタイルを考慮しながら準備を進めていますが、京都は昨シーズンの後半戦、好調でした。特に攻撃の(ラファエル)エリアス選手と(マルコ)トゥーリオ選手の加入によって、チームの姿も変わりました。その2人と原(大智)選手の前線での3人の連係がいいと思います。特に彼らのホームで闘うこの試合はタフな相手になると思います」
(レッズは相手のいいところを消すことが一つのストロングポイントだと思う。神戸戦はボランチの組み合わせが渡邊凌磨選手と安居海渡選手で非常にいい形ができたが、京都に対してまた違ったレッズを見せるために、たとえばサミュエル グスタフソン選手の起用など、ボランチの組み合わせはどう考えているか?)
「まず前節の凌磨と海渡は非常にいい仕事をしてくれたと思います。いい印象を持っています。サミュエルがベンチにいましたが、彼はまた違ったタイプの選手です。ですので、サミュエルがピッチに立った場合、プレーの仕方も少し変わります。状況によってそのオプションもありますので、サミュエルが入った形も我々にとって非常に有効なものになると思います」
(開幕戦から新加入のダニーロ ボザ選手を先発起用したが、彼のプレーやマリウス ホイブラーテン選手とのコンビネーションをどう評価しているか?)
「ダニーロにはいい印象を持っています。最初の試合にしては悪くなかったと思っています。期待どおりタフな守備をすることができます。ストライカーへの寄せ、距離感も非常にいいと思います。ビルドアップで生かせるスキルを持っています。マリウスとのコミュニケーションもトレーニングから取り組んでいますが、そこが高いレベルでスムーズにいくようになるには少し時間が掛かるかもしれません」
(ボザ選手は大迫勇也選手に対してのコンタクトはかなり強くいっていたが、Jリーグは今季からコンタクトは正当なものはなるべく流すことやプレー時間を増やすということに取り組もうとしているが、ジャッジ等で変化を感じたことはあるか?その点で選手たちに強調したことはあるのか?)
「開幕戦でその違いを感じることができました。それが今後の試合でも同じようになるのかどうかは私も興味深く見ていきたいと思っています。レフェリーにとって簡単な状況ではないと思います。神戸戦では選手が驚くような場面も時々ありました。前日の金曜日の試合も見ていましたし、違いを感じていましたので、試合に行く前のロッカールームでその話は選手たちともしました」
(先ほど天候の話もあったが、京都戦の当日、試合の時間に湿った雪が降るという予報もある。雪の中での試合についてどう考えているか?)
「まずは降らないことを願っています。もし降ってピッチに積もるようなことがあれば、偶然の要素がより強く出る試合になってしまいます。そのようにコンディションが変わった場合、選手たちには早く順応してもらいたいと思っています。スキルのある選手が多くそろっていますので、降ったとしてもすぐに慣れてプレーしてもらいたいと思っています。我々の手中にない事柄ですので、忍耐強く闘いたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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