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マチェイ スコルジャ監督 京都戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第2節 京都サンガF.C.戦 試合後のコメント
「京都サンガF.C.戦はどの試合もそうですが、今日の試合でも強いハイプレスに向かってプレーする試合になりました。そして、我々の望んだ形でゲームコントロールをしながらスタートすることができませんでした。少しナーバスになって、相手の背後に空いていたスペースをいい形で使うことができず、我々のゾーン1・ゾーン2でボールを失うことが多かったと思います。
今日は渡邊凌磨が裏に抜けていくことを戦術の一部にしていましたが、負傷でサミュエル(グスタフソン)になり、タイプが違うということで、少しプレーの仕方を変えました。サミュエルの場合はセンターバックの間に下りて、そこからダイアゴナルボールを出すという形になりましたが、いいボールも供給できていたのかなと思います。
ただ、それでもあまりいい形をつくることができませんでした。ヴィッセル神戸戦のときのように、セカンドボールを多く回収することができませんでした。
後半に入ってから、守備の大きなミスの結果として失点してしまいました。本日は自分たちのプレーができない中で失点をしてしまいましたが、その後も選手たちは諦めることなく走り続けて闘って、チアゴ(サンタナ)が賢いプレーから得点して、同点にすることができたという点には満足しています。
そして最後の最後まで両チームとも勝とうとして、チャンスをつくっていたと思います。(長倉)幹樹も本日はピッチに立ちましたし、(松尾)佑介も怪我から戻ってきて、初の試合になりました。
今日は両ゴールキーパーとも好調であったことと、内容も拮抗していたということを考えれば、内容に最も即した結果が、この引き分けだったと思います。湘南ベルマーレ戦では立ち上がりのところをより良くし、今日の試合よりゲームコントロールをしたいと思っています」
【質疑応答】
(前半は負傷によってボランチの変更があったが、この試合で課題が出たところ、修正できるところは?)
「次節の湘南ベルマーレ戦でも立ち上がりから、強いハイプレスが来ると思っています。そういう時間帯では相手の背後のスペースをうまく突くことも必要だと思います。ヴィッセル神戸戦では立ち上がりの10分間でそういった要素も出ていたと思います。そこが一つの改善点です。
もう一つは、より柔軟にビルドアップの形を変えていくことだと思います。サミュエル(グスタフソン)が入るまで、3枚回しは確か1回も見られなかったと思います。相手が強いプレスをかけてきて、そこを突破できないのであれば、ビルドアップの形を変えるべきだと思っています。その柔軟性は、一つの改善点だと思います」
(今シーズンは審判がコンタクトプレーに対してあまりファウルを取らなくなったと思うが、京都は球際がすごく強く、レッズの選手が倒れている時間が長くあったがファウルはなかった。その影響をどのように感じているか?)
「試合を見ながら、危険だと思える場面がいくつかありましたが、映像で見返さなければコメントしづらいです。何ができて何ができないのか、という点に関して、選手たちが混乱しているようにも思えました。Jリーグがやろうとしていることがいい、悪いという問題ではなく、選手や我々指導者がそれにもっと慣れないといけないということだと思います」
(立ち上がりに相手のプレスを受け、その裏を使うシーンがなかったということだが、それは渡邊凌磨選手が交代したことが原因なのか?)
「まず、今日はタイミングがあまり合っていませんでした。前線がボールを受けるタイミングも、2列目がセカンドボールを回収するタイミングもあまりよくありませんでした。ハーフタイムでは映像も見せながら、相手がプレスをかけてきているときはディフェンスラインがかなりハイラインになっているということを伝えました。毎回ロングボールを使おうというわけではないですが、そこは背後のスペースを使えるタイミングだと伝えました。そこを使えなかったのは、判断の遅れが原因だったこともありました。背後のスペースを使おうと思えば、ダニーロ(ボザ)もマリウス(ホイブラーテン)も早めの判断を下さなければいけませんでした。
凌磨を交代したとき、オプションはサミュエルを入れる、もしくは(原口)元気をトップ下に入れて(松本)泰志をボランチに下げる、というものがありました。そのときはビルドアップに改善の必要性を感じましたので、サミュエルにしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「京都サンガF.C.戦はどの試合もそうですが、今日の試合でも強いハイプレスに向かってプレーする試合になりました。そして、我々の望んだ形でゲームコントロールをしながらスタートすることができませんでした。少しナーバスになって、相手の背後に空いていたスペースをいい形で使うことができず、我々のゾーン1・ゾーン2でボールを失うことが多かったと思います。
今日は渡邊凌磨が裏に抜けていくことを戦術の一部にしていましたが、負傷でサミュエル(グスタフソン)になり、タイプが違うということで、少しプレーの仕方を変えました。サミュエルの場合はセンターバックの間に下りて、そこからダイアゴナルボールを出すという形になりましたが、いいボールも供給できていたのかなと思います。
ただ、それでもあまりいい形をつくることができませんでした。ヴィッセル神戸戦のときのように、セカンドボールを多く回収することができませんでした。
後半に入ってから、守備の大きなミスの結果として失点してしまいました。本日は自分たちのプレーができない中で失点をしてしまいましたが、その後も選手たちは諦めることなく走り続けて闘って、チアゴ(サンタナ)が賢いプレーから得点して、同点にすることができたという点には満足しています。
そして最後の最後まで両チームとも勝とうとして、チャンスをつくっていたと思います。(長倉)幹樹も本日はピッチに立ちましたし、(松尾)佑介も怪我から戻ってきて、初の試合になりました。
今日は両ゴールキーパーとも好調であったことと、内容も拮抗していたということを考えれば、内容に最も即した結果が、この引き分けだったと思います。湘南ベルマーレ戦では立ち上がりのところをより良くし、今日の試合よりゲームコントロールをしたいと思っています」
【質疑応答】
(前半は負傷によってボランチの変更があったが、この試合で課題が出たところ、修正できるところは?)
「次節の湘南ベルマーレ戦でも立ち上がりから、強いハイプレスが来ると思っています。そういう時間帯では相手の背後のスペースをうまく突くことも必要だと思います。ヴィッセル神戸戦では立ち上がりの10分間でそういった要素も出ていたと思います。そこが一つの改善点です。
もう一つは、より柔軟にビルドアップの形を変えていくことだと思います。サミュエル(グスタフソン)が入るまで、3枚回しは確か1回も見られなかったと思います。相手が強いプレスをかけてきて、そこを突破できないのであれば、ビルドアップの形を変えるべきだと思っています。その柔軟性は、一つの改善点だと思います」
(今シーズンは審判がコンタクトプレーに対してあまりファウルを取らなくなったと思うが、京都は球際がすごく強く、レッズの選手が倒れている時間が長くあったがファウルはなかった。その影響をどのように感じているか?)
「試合を見ながら、危険だと思える場面がいくつかありましたが、映像で見返さなければコメントしづらいです。何ができて何ができないのか、という点に関して、選手たちが混乱しているようにも思えました。Jリーグがやろうとしていることがいい、悪いという問題ではなく、選手や我々指導者がそれにもっと慣れないといけないということだと思います」
(立ち上がりに相手のプレスを受け、その裏を使うシーンがなかったということだが、それは渡邊凌磨選手が交代したことが原因なのか?)
「まず、今日はタイミングがあまり合っていませんでした。前線がボールを受けるタイミングも、2列目がセカンドボールを回収するタイミングもあまりよくありませんでした。ハーフタイムでは映像も見せながら、相手がプレスをかけてきているときはディフェンスラインがかなりハイラインになっているということを伝えました。毎回ロングボールを使おうというわけではないですが、そこは背後のスペースを使えるタイミングだと伝えました。そこを使えなかったのは、判断の遅れが原因だったこともありました。背後のスペースを使おうと思えば、ダニーロ(ボザ)もマリウス(ホイブラーテン)も早めの判断を下さなければいけませんでした。
凌磨を交代したとき、オプションはサミュエルを入れる、もしくは(原口)元気をトップ下に入れて(松本)泰志をボランチに下げる、というものがありました。そのときはビルドアップに改善の必要性を感じましたので、サミュエルにしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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