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松尾佑介、J1リーグ通算100試合出場

松尾佑介が、2日に行われた明治安田J1リーグ第4節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER ポラスグループ】に出場し、J1リーグ通算100出場を達成した。

ジュニアユース、ユースと浦和レッズのアカデミーで育った松尾が仙台大学、横浜FCでの3シーズンを経て浦和レッズに帰ってきたのは2022年。横浜FCでの出場数がJ2リーグ21試合とJ1リーグ50試合を数えた後、レッズの一員としてJ1リーグに初めて出場したのは第6節 北海道コンサドーレ札幌戦だった。

レッズでの初年度は、トレーニングキャンプを順調に終えた一方、その後の負傷で出遅れた松尾は、札幌戦以降もしばらくは途中出場の試合が続いたが、夏以降はそれまで主戦場としてきた左サイドではなく、フォワードでスタメンのポジションを勝ち取った。

そして第22節の清水エスパルス戦、アカデミーの先輩である関根貴大のミドルシュートを相手ゴールキーパーが弾くと、ゴール前でストライカーのようにこぼれ球を押し込み、加入後初ゴールを挙げ、レッズの勝利に大きく貢献した。

2023年1月には、ベルギー1部のKVCウェステルローに移籍し、海外での経験を積んで2024年1月にレッズに復帰。2024シーズンは腰の痛みに悩まされることもあり、約2ヵ月離脱したもののJ1リーグ24試合に出場し、2022年と同じ4ゴールを記録。

第7節 サガン鳥栖戦、第36節 サンフレッチェ広島戦ではスピードを生かしたランニングから見事なゴールを決めたが、中でも圧巻だったのは第26節、アウェイの鳥栖戦で決めたゴールだった。

自陣左サイドでボールを受けると、ドリブルしながらも後ろから追う相手を寄せつけず、そのままペナルティーエリア内に進入し、角度のないところから相手ゴールキーパーの股下を通すシュートでゴール。スピードとテクニック、松尾のポテンシャルが存分に発揮された衝撃的なゴールだった。

2024年12月には腰椎椎間板ヘルニアの手術に踏み切り、プレシーズンではリハビリを強いられたものの、第2節の京都サンガF.C.戦、第3節の湘南ベルマーレ戦に途中出場し、第4節の柏レイソル戦でJ1リーグ通算100試合出場、そして浦和レッズでのJ1リーグ通算50試合出場を達成した。

プレーもキャラクターも唯一無二なスピードスター。これからもプレーや言動でファン・サポーターを楽しませながら、レッズの勝利に貢献してくれるに違いない。

出場記録
シーズン所属クラブJ1リーグ
出場 / 得点
J2リーグ
出場 / 得点
リーグカップ
出場 / 得点
天皇杯
出場 / 得点
ACL
出場 / 得点
FCWC
出場 / 得点
その他公式戦
出場 / 得点
2019横浜FC(特別指定)-21 / 6-----
2020横浜FC20 / 7-1 / 0----
2021横浜FC30 / 3-3 / 00 / 0---
2022浦和25 / 4-4 / 12 / 09 / 6-0 / 0
2024浦和22 / 4-0 / 0----
2025浦和3 / 0------
浦和での通算記録50 / 80 / 04 / 12 / 09 / 60 / 00 / 0
通算記録100 / 1821 / 68 / 12 / 09 / 60 / 00 / 0

松尾佑介、J1リーグ通算100試合出場

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