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マチェイ スコルジャ監督 柏戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第4節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER ポラスグループ】 試合後のコメント
「我々が望んでいたような立ち上がりにはなりませんでした。ホームで、ファン・サポーターのみなさんの前で、我々はより強く行きたかったです。
直近の何試合かであまりいい結果が出ていなかったということで、本日の試合では少しナーバスになって、落ち着いたスタートを切ることができなかったと思います。
そして、前線からのプレスがかからない日であったとしても、もう少し守備を安定させないといけないと思います。最初の失点はサイドチェンジからの相手の素晴らしいシュートでしたが、もっと寄せないといけません。2失点目は湘南ベルマーレ戦のときと同じような失点になってしまいました。
ただ、ハイプレスのときに相手からボールを奪う場面もありました、たとえば(原口)元気から(前田)直輝にパスが出た場面も、ハイプレスから回収したところからのものでした。
本日は、きっかけが必要な試合だったかもしれません。湘南戦も途中からいいプレーができて得点する場面もありましたけど、もしかしたら本日も、前半の終了間際でゴールが決まっていれば、また違った試合になっていたかもしれません。
ハーフタイムでは2人フレッシュな選手を投入しました。(金子)拓郎をウイングに、サミュエル(グスタフソン)をボランチに入れて、ライン間を使う、あるいは背後に抜け出していくウイングを使うところを、ダイアゴナルボールで狙おうとしました。
今日の試合では最初からそうしたかったのですが、ハーフタイムではサイドバックに『より攻撃的に行こう』と話しました。後半はチャンスを作りましたので、追いつくこともできた試合だったと思いますが、最後の決定力が足りませんでした。
4試合を戦ったところで、非常に難しい位置にいます。開幕のヴィッセル神戸戦の後は、もっとチームに期待していました。そしてこの1週間で3試合という連戦では、開幕時と比べると我々のエネルギー、姿勢の部分が足りなかったように思います。
次は4日間の練習で試合に向かっていきますが、松尾(佑介)もより長い時間プレーできるようになっていますし、(渡邊)凌磨も戻ってきてもらえればと思っています。凌磨は非常に重要な選手です。
そして、まずは守備をどう安定させるかという部分を考えなければいけません。私のチームはもともと守備の安定が特長なのですが、そこを早く修正したいと思います。そこが安定すれば、全体がより自信を持って戦えるようになると思います」
[質疑応答]
(前節の湘南と今日の柏は似たような形でボールを持っていて、日本のチームはボールを持つのが上手で、プレスを外されることが多かったと思う。2年前に守備が安定していたときは低い位置で守っていて、チャレンジしていることは伝わるが、今の守備をもっと機能させるための過程をどう考えているが?)
「非常に興味深い質問です。4試合を戦ったところで、一度データを見ながら、ボールを失ったときにどうだったかを見たいと思います。2年前はボールを失った後に何をしていたかというところが非常に良かったと思います。それができているのかどうかを含め、見ていきたいと思います。
もちろん我々は、攻撃的なサッカーで前に向かっていきたいと思っていますが、そのベースとなるのはやはり、安定性だと思います。
もう一つ分析しないといけないのは、私が新加入選手たちに与えているタスクが彼らに合っているのか、彼らにできるのかどうか、というところです。彼らに合っていないのであれば、そこをより選手たちに合わせることで、より資源である選手をうまく活用することができると思います」
(湘南戦に続いて後半に盛り返すような印象が、先制されてからグッと盛り上げるようになってしまう理由をどのように考えているか? 先制パンチを浴びせられず、後半から本来の力を出すようになってしまっているのは、先発のチョイスがよくないのか?)
「これが理由だ、という一つがあるわけではありません。複数あると思います。本日の試合では、フレッシュな選手を3人投入するのが一つの狙いでした。スタートから決意を持って、アグレッシブにハイプレスをかけるというプランでしたので、そのためにはフレッシュな選手が必要だろうということで、そのようにしました。
質問は、拓郎を最初から使っていれば違った試合になっていたかどうか、ということを指しているのかもしれません。それも一つの重要なポイントだと思います。我々は神戸戦のような試合を戦いたいと思っています」
(試合前の会見で距離感の話をしていたと思うが、今日も前半はあまりいい距離感が見られなかった。修正した後は良くなったと思うが、その点はどのように考えているか?)
「距離感も重要な要素の一つです。ハイプレスをかけるときも、守備の距離感が重要です。コンパクトに保たなければいけません。いいプレスがかかっている場面もありましたが、一つ二つミスを犯すと、組織的なプレーができる柏レイソルは、そこを突いてきます。特に、2失点目がそういう場面でした。
距離感は、我々が改善しなければいけない点です。基本中の基本なのですが、そこは改善しなければいけません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「我々が望んでいたような立ち上がりにはなりませんでした。ホームで、ファン・サポーターのみなさんの前で、我々はより強く行きたかったです。
直近の何試合かであまりいい結果が出ていなかったということで、本日の試合では少しナーバスになって、落ち着いたスタートを切ることができなかったと思います。
そして、前線からのプレスがかからない日であったとしても、もう少し守備を安定させないといけないと思います。最初の失点はサイドチェンジからの相手の素晴らしいシュートでしたが、もっと寄せないといけません。2失点目は湘南ベルマーレ戦のときと同じような失点になってしまいました。
ただ、ハイプレスのときに相手からボールを奪う場面もありました、たとえば(原口)元気から(前田)直輝にパスが出た場面も、ハイプレスから回収したところからのものでした。
本日は、きっかけが必要な試合だったかもしれません。湘南戦も途中からいいプレーができて得点する場面もありましたけど、もしかしたら本日も、前半の終了間際でゴールが決まっていれば、また違った試合になっていたかもしれません。
ハーフタイムでは2人フレッシュな選手を投入しました。(金子)拓郎をウイングに、サミュエル(グスタフソン)をボランチに入れて、ライン間を使う、あるいは背後に抜け出していくウイングを使うところを、ダイアゴナルボールで狙おうとしました。
今日の試合では最初からそうしたかったのですが、ハーフタイムではサイドバックに『より攻撃的に行こう』と話しました。後半はチャンスを作りましたので、追いつくこともできた試合だったと思いますが、最後の決定力が足りませんでした。
4試合を戦ったところで、非常に難しい位置にいます。開幕のヴィッセル神戸戦の後は、もっとチームに期待していました。そしてこの1週間で3試合という連戦では、開幕時と比べると我々のエネルギー、姿勢の部分が足りなかったように思います。
次は4日間の練習で試合に向かっていきますが、松尾(佑介)もより長い時間プレーできるようになっていますし、(渡邊)凌磨も戻ってきてもらえればと思っています。凌磨は非常に重要な選手です。
そして、まずは守備をどう安定させるかという部分を考えなければいけません。私のチームはもともと守備の安定が特長なのですが、そこを早く修正したいと思います。そこが安定すれば、全体がより自信を持って戦えるようになると思います」
[質疑応答]
(前節の湘南と今日の柏は似たような形でボールを持っていて、日本のチームはボールを持つのが上手で、プレスを外されることが多かったと思う。2年前に守備が安定していたときは低い位置で守っていて、チャレンジしていることは伝わるが、今の守備をもっと機能させるための過程をどう考えているが?)
「非常に興味深い質問です。4試合を戦ったところで、一度データを見ながら、ボールを失ったときにどうだったかを見たいと思います。2年前はボールを失った後に何をしていたかというところが非常に良かったと思います。それができているのかどうかを含め、見ていきたいと思います。
もちろん我々は、攻撃的なサッカーで前に向かっていきたいと思っていますが、そのベースとなるのはやはり、安定性だと思います。
もう一つ分析しないといけないのは、私が新加入選手たちに与えているタスクが彼らに合っているのか、彼らにできるのかどうか、というところです。彼らに合っていないのであれば、そこをより選手たちに合わせることで、より資源である選手をうまく活用することができると思います」
(湘南戦に続いて後半に盛り返すような印象が、先制されてからグッと盛り上げるようになってしまう理由をどのように考えているか? 先制パンチを浴びせられず、後半から本来の力を出すようになってしまっているのは、先発のチョイスがよくないのか?)
「これが理由だ、という一つがあるわけではありません。複数あると思います。本日の試合では、フレッシュな選手を3人投入するのが一つの狙いでした。スタートから決意を持って、アグレッシブにハイプレスをかけるというプランでしたので、そのためにはフレッシュな選手が必要だろうということで、そのようにしました。
質問は、拓郎を最初から使っていれば違った試合になっていたかどうか、ということを指しているのかもしれません。それも一つの重要なポイントだと思います。我々は神戸戦のような試合を戦いたいと思っています」
(試合前の会見で距離感の話をしていたと思うが、今日も前半はあまりいい距離感が見られなかった。修正した後は良くなったと思うが、その点はどのように考えているか?)
「距離感も重要な要素の一つです。ハイプレスをかけるときも、守備の距離感が重要です。コンパクトに保たなければいけません。いいプレスがかかっている場面もありましたが、一つ二つミスを犯すと、組織的なプレーができる柏レイソルは、そこを突いてきます。特に、2失点目がそういう場面でした。
距離感は、我々が改善しなければいけない点です。基本中の基本なのですが、そこは改善しなければいけません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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