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マチェイ スコルジャ監督 岡山戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第5節 ファジアーノ岡山戦【SPORTS FOR PEACE! DAY】 試合後のコメント
「本日はスタートから高い強度でプレーでき、攻から守への切り替えも高いレベルで対応できたと思います。前節はそれができなかったので、改善点として挙げていた部分でした。
入りのところから、アグレッシブにハードワークをしながら、戦術的な規律をしっかりと守ることができました。岡山に対しては、それが必要だったと思います。
そして岡山は今シーズン5得点していますが、そのうち3つがセットプレーからで、2つがショートカウンターからでしたので、そこを抑えることが、今日の試合では大事でした。
また、ビルドアップもかなり良かったと思います。焦れずにできたと思いますが、もっと背後のスペースを突いてもよかったかなと思います。サイドチェンジをしながら、かなり良い形だったと思いますが、ファイナルサードに入ってからは、少し動きが足りなかったように思います。
後半は大事なゴールを決めるという、素晴らしいスタートを切ることができました。点を取った後もいい時間帯が続いていましたので、追加点を決めそうな雰囲気もありました。ただ、それによって体力も消耗しますので、交代が必要でした。
最後の15分は、少し引いて守るような時間が続きました。これは我々の狙いだったわけではなく、少し疲れてきていたところで、岡山が選手を交代して押し込んできたという流れでした。そのような流れになることを避けなければいけません。その時間帯で、特にクロスからの場面は非常に危険だったと思います。
成功を収めることができなかった試合が4つ続いていましたが、本日1勝を挙げることができて、うれしく思います。ロッカールームでの雰囲気も少し落ち込んだものになってしまっていたので、この勝利が我々の今シーズンにおけるターニングポイントになることを願っています。素晴らしいチームワークで、規律を守りながらいい仕事をしてくれました。チームをたたえたいと思います」
[質疑応答]
(2点目を取るためには何が必要だったか?)
「1点目の後もチャンスを作っていましたし、ファイナルサードで危険な場面も作っていましたが、もう少し勇敢な判断も必要だったかもしれません。たとえば、相手の背後に抜ける動きが少し足りなかったりしました。また、連係不足と感じる場面もありました。つまり、個人で打開しようとする場面があったと思います」
(1点リードした時間帯で、岡山も前に強いFWを入れてシンプルにボールを入れるようになり、レッズも急いでプレーしたことで、忙しい試合になってリスクもあったと思う。もう少し落ち着いてボールをキープする選択肢もあったと思うが?)
「フレッシュな選手を投入して、ボールをキープしようとしました。ただ、狙い通りにいったとは言えません。(マテウス)サヴィオ、(金子)拓郎、サミュエル(グスタフソン)を交代して少し流れが変わってしまい、それまでのようにキープすることができませんでした。
また、(松尾)佑介もトモ(大久保智明)も長い離脱からの復帰の過程にあります。彼らがトップコンディションになるまでには、少し待たないといけない部分もあると思います。
また、本日のサミュエルは非常にいいゲームをプレーしていたと思いますので、彼の交代の影響もあったと思います。ただ、イエローカードが出ていて、少し疲れが見え始めるような時間帯でした。疲れている中で、遅れて相手に行って2枚目のイエローカードが出そうな場面を避けようと思いました。それが交代の理由です。パフォーマンスが悪かったから代えたわけではありません」
(今日はサミュエル グスタフソン選手を長い時間起用して、後ろからの前進はかなり落ち着いたと思う。彼が入っているセットをどう思うか?)
「サミュエルはすごく頑張ってくれていると思います。私のサッカーに一生懸命合わせてくれようとしています。数か月前のサミュエルと本日のサミュエルを比較すると、特に守備でのパフォーマンスに大きな違いがあると思います。また、Jリーグの新たなレフェリングの基準を考えますと、アグレッシブな守備は必須だと思います」
(試合前の会見で「賢い調整が必要だ」と話していたが、短期間で変われた理由は?)
「ゲームの入りの部分は、心理的なところを見ても非常に重要だと思います。そしてゲームの入りが良かったのは、開幕のヴィッセル神戸戦と本日です。それ以外の試合では、あまりいいスタートではありませんでした。
そして本日の試合では、いいスタートを切るために高い強度が必要でした。特に中央のところで、サミュエルと(安居)海渡、マリウス(ホイブラーテン)とダニーロ(ボザ)の連係が非常に良かったと思います。それがうまくいかなかった場面は、前半で1回のみだったと思います。
また、トップ下の(松本)泰志、そして両ウイングがセカンドボールを回収するために、しっかりと戻ってくれていました。つまり、相手がやりたいことをやらせなかった、という試合でした」
(1週間で変わるために、監督が具体的にアプローチした部分は?)
「この前の試合後は、できるだけ落ち着いて接するようにしました。ただ、だからと言って『このままで大丈夫だ』というふうにはしませんでした。あまり複雑にせず、改善点のメインのところにフォーカスしました。そして、チームがしっかりとそれに反応してくれたと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「本日はスタートから高い強度でプレーでき、攻から守への切り替えも高いレベルで対応できたと思います。前節はそれができなかったので、改善点として挙げていた部分でした。
入りのところから、アグレッシブにハードワークをしながら、戦術的な規律をしっかりと守ることができました。岡山に対しては、それが必要だったと思います。
そして岡山は今シーズン5得点していますが、そのうち3つがセットプレーからで、2つがショートカウンターからでしたので、そこを抑えることが、今日の試合では大事でした。
また、ビルドアップもかなり良かったと思います。焦れずにできたと思いますが、もっと背後のスペースを突いてもよかったかなと思います。サイドチェンジをしながら、かなり良い形だったと思いますが、ファイナルサードに入ってからは、少し動きが足りなかったように思います。
後半は大事なゴールを決めるという、素晴らしいスタートを切ることができました。点を取った後もいい時間帯が続いていましたので、追加点を決めそうな雰囲気もありました。ただ、それによって体力も消耗しますので、交代が必要でした。
最後の15分は、少し引いて守るような時間が続きました。これは我々の狙いだったわけではなく、少し疲れてきていたところで、岡山が選手を交代して押し込んできたという流れでした。そのような流れになることを避けなければいけません。その時間帯で、特にクロスからの場面は非常に危険だったと思います。
成功を収めることができなかった試合が4つ続いていましたが、本日1勝を挙げることができて、うれしく思います。ロッカールームでの雰囲気も少し落ち込んだものになってしまっていたので、この勝利が我々の今シーズンにおけるターニングポイントになることを願っています。素晴らしいチームワークで、規律を守りながらいい仕事をしてくれました。チームをたたえたいと思います」
[質疑応答]
(2点目を取るためには何が必要だったか?)
「1点目の後もチャンスを作っていましたし、ファイナルサードで危険な場面も作っていましたが、もう少し勇敢な判断も必要だったかもしれません。たとえば、相手の背後に抜ける動きが少し足りなかったりしました。また、連係不足と感じる場面もありました。つまり、個人で打開しようとする場面があったと思います」
(1点リードした時間帯で、岡山も前に強いFWを入れてシンプルにボールを入れるようになり、レッズも急いでプレーしたことで、忙しい試合になってリスクもあったと思う。もう少し落ち着いてボールをキープする選択肢もあったと思うが?)
「フレッシュな選手を投入して、ボールをキープしようとしました。ただ、狙い通りにいったとは言えません。(マテウス)サヴィオ、(金子)拓郎、サミュエル(グスタフソン)を交代して少し流れが変わってしまい、それまでのようにキープすることができませんでした。
また、(松尾)佑介もトモ(大久保智明)も長い離脱からの復帰の過程にあります。彼らがトップコンディションになるまでには、少し待たないといけない部分もあると思います。
また、本日のサミュエルは非常にいいゲームをプレーしていたと思いますので、彼の交代の影響もあったと思います。ただ、イエローカードが出ていて、少し疲れが見え始めるような時間帯でした。疲れている中で、遅れて相手に行って2枚目のイエローカードが出そうな場面を避けようと思いました。それが交代の理由です。パフォーマンスが悪かったから代えたわけではありません」
(今日はサミュエル グスタフソン選手を長い時間起用して、後ろからの前進はかなり落ち着いたと思う。彼が入っているセットをどう思うか?)
「サミュエルはすごく頑張ってくれていると思います。私のサッカーに一生懸命合わせてくれようとしています。数か月前のサミュエルと本日のサミュエルを比較すると、特に守備でのパフォーマンスに大きな違いがあると思います。また、Jリーグの新たなレフェリングの基準を考えますと、アグレッシブな守備は必須だと思います」
(試合前の会見で「賢い調整が必要だ」と話していたが、短期間で変われた理由は?)
「ゲームの入りの部分は、心理的なところを見ても非常に重要だと思います。そしてゲームの入りが良かったのは、開幕のヴィッセル神戸戦と本日です。それ以外の試合では、あまりいいスタートではありませんでした。
そして本日の試合では、いいスタートを切るために高い強度が必要でした。特に中央のところで、サミュエルと(安居)海渡、マリウス(ホイブラーテン)とダニーロ(ボザ)の連係が非常に良かったと思います。それがうまくいかなかった場面は、前半で1回のみだったと思います。
また、トップ下の(松本)泰志、そして両ウイングがセカンドボールを回収するために、しっかりと戻ってくれていました。つまり、相手がやりたいことをやらせなかった、という試合でした」
(1週間で変わるために、監督が具体的にアプローチした部分は?)
「この前の試合後は、できるだけ落ち着いて接するようにしました。ただ、だからと言って『このままで大丈夫だ』というふうにはしませんでした。あまり複雑にせず、改善点のメインのところにフォーカスしました。そして、チームがしっかりとそれに反応してくれたと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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