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マチェイ スコルジャ監督 福岡戦試合後会見

2025明治安田J1リーグ 第9節 アビスパ福岡戦 試合後のコメント

「本日は良いスタートを切ることができたと思います。アグレッシブにいきましたし、そこから相手にとって危険なチャンスも作ることができていたと思います。相手のチャンスになった背後へのボール以外のところは、ゲームコントロールもできていたと思います。

後半はよりスペースが空いてきて、少しカオス的な場面もありましたが、両チームともあまりチャンスを作れなかったと思います。ミドルゾーンのところは両チームとも組織的にプレーできていましたので、ファイナルサードに入ることができませんでした。

ただ、その中でもカウンターからのチャンスがありました。(松尾)佑介からチアゴ(サンタナ)へのボールのコントロールがもう少し良ければ、有利な場面につなげることができたと思います。

コーナーキックの守備のときにクリアが短くて、相手がそれを拾って素晴らしいシュートを打ち、失点してしまいました。その後はフレッシュな選手を投入しながら、中央で佑介とチアゴを組ませました。後にそこに(長倉)幹樹も入れましたが、アビスパ福岡の堅い守りを崩すことができませんでした。

今日は、相手に上回られた感覚はありません。ただ、サッカーにはこういう残酷なときもあります。我々はより多くのチャンスを作りながら、それを得点につなげなければいけないと思います」

[質疑応答]
(マテウス サヴィオ選手をベンチスタートにした狙いは?)
「3連戦の3戦目でしたので、ローテーションが必要だと思いました。前半の強度が上がることを見越して、フレッシュな状態の(マテウス)サヴィオを後半に起用しようとしました。サヴィオを投入する時間が、少し遅すぎたかもしれません。彼が入った直後に失点し、その後はあまり十分な時間がありませんでした」

(福岡からどのように点を取るイメージを持っていたか?)
「特に、サイドを使いながら突破していくイメージで挑みました。それはいろいろな形で用意しました。たとえば、ウイングがサイドに張って相手のウイングバックを引きつけることによって、チアゴが裏に抜け出す、スペースを作るというのが一つです。それを実行しましたが、うまくいったのは前半のみでした。そして後半は、ゾーン2、ゾーン3のところで、脇のポケットのところに顔を出し、そこにボールが入ったら裏に抜けることを狙っていきました。

しかし相手のパフォーマンスも非常に良く、押し込まれることによって、ボランチが裏に抜けていく距離が長くなってしまったところもありました。そして、ヒロ(石原広教)、(金子)拓郎というクロスが得意な選手を使ってクロスを上げるのも一つの狙いでしたが、今日はクロスの成功率が非常に低かったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 福岡戦試合後会見

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