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マチェイ スコルジャ監督 町田戦試合後会見

2025明治安田J1リーグ 第10節 FC町田ゼルビア戦 試合後のコメント

「アウェイで成功できなかった6試合の後、この国立競技場という特別な会場で、やっと初勝利を収めることができました。選手たちが戦術的な部分を選手それぞれ、そしてチームとして実行できました。

選手たちは立ち上がりからハードワークをしながら、戦術的な規律を守ってくれました。試合を通じてゲームコントロールができたと思いますが、時間帯によっては少し深すぎる時間もありました。

今日のストライカーは(松尾)佑介でした。彼は素晴らしいランナーであり、スキルも持っていますので、背後へのボールを増やした試合でした。それ以外にも、とてもうまくいっていた要素がたくさんあります。たとえば守備のところで、相手の得意なダイアゴナルボールをヒロ(石原広教)と(金子)拓郎でうまく抑えることができたと思います。また、町田戦では攻撃の場面、守備の場面でのセカンドボールの回収も重要でしたが、チームとしてそれがよくできたと思います。

そして、攻撃的な選手でスキルに長けているサミュエル(グスタフソン)や(マテウス)サヴィオ、拓郎などが、相手が5バック、2シャドーを置いている形に対し、守備のところでしっかりと対応してくれたと思います。

最後に、この素晴らしい国立競技場というスタジアムにたくさんのファン・サポーターが詰めかけてくれて、ほぼホームゲームのような雰囲気の中でプレーできました。ファン・サポーターの方々には感謝したいと思います。彼らには最近はあまり喜びをお届けすることができていませんでしたので、今日は良かったと思います」

[質疑応答]
(松尾佑介選手を1トップにした戦い方は、今後への良い参考になるのか?)
「佑介は左ウイングとしても素晴らしい仕事をしてくれる選手ですが、ストライカーというのも一つのオプションになります。相手や我々の戦術によって、両方のオプションがあり得ると思います」

(試合前に、町田戦はセカンドボールの争いがポイントになると言っていたが、そこでサミュエル グスタフソン選手を起用した意図は? 試合前に話したことが関係あるのか?)
「本日、サミュエルをスタートから使う理由はいくつかありました。今週の公開練習に来られた方は、練習後に私がサミュエルとピッチ上で長い時間話をした姿を見ていると思います。そこでは、この町田戦でスタートから行くこと、そこでどういったパフォーマンスを期待しているか、という話をしていました。

そしてサミュエルはしっかりとゲームプランを実行してくれたと思います。リーグでのベストパフォーマンスの一つだったと思います」

(ロングボールを使ってくる相手にはうまくいっている印象があり、この試合も例外ではなかったと思うが、このようなタイプの相手と対戦する際に、セカンドボールを拾うところで具体的に何を強調しているのか?)
「まずは、リアクションのところを素早くすることです。本日の試合のデータを見るのはこれからですが、攻撃・守備の両方におけるスプリントの本数は、今までよりも多いのではないかと思います。また、セットアップや構造のところも大事だと思います。町田はセカンドボールを拾ったときにウイングバックが絞りますが、それに対応するために、サヴィオと拓郎も絞りながらプレーしました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 町田戦試合後会見

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