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本間至恩 囲み取材コメント

10日、新加入の本間至恩の囲み取材が行われ、メディアからの質問に答えた。

(レッズの試合を見た感想は?)
「まずはみんな上手ですし、戦術のところでは奪われた後に早いプレッシャーですぐにボールを奪い返して、ボールを持つのか、速攻で攻めるのかというところはうまくバランスが取れているチームだと見ていて思います」

(本間選手の特長を生かすイメージはできているか?)
「自分はカウンターも得意なので、判断良く周りと連係してプレーできればゴール、アシストにつなげていけるのではないかと思います。あとはボールを持つチームは自分のプレースタイルとして合うチームなので、プレーするのが楽しみです」

(ヨーロッパでキャリアを重ねて日本に戻ってきてプレーしたいと思うに至った理由は?)
「ヨーロッパにチャレンジしましたけど、レベルが高くてファーストチームでは少ない時間しかプレーできませんでした。その中でもう1回やり直すという気持ちでも、また日本でしっかり結果を出してチャレンジできるようにという気持ちです」

(日本の中でもレッズを選んだ理由は?)
「自分が若いころですが、キャリアの2、3年目が終わったときに一度話をさせていただいて、ずっと自分のことを追ってもらっていました。そういう信頼関係、必要としてくれるチームでプレーしたいですし、そういった理由で決めました」


(外から見ていたレッズの印象は?それは中に入ってどう変わったのか?)
「日本の中でのビッグクラブなので、ファン・サポーターの方々も熱いですし、スタジアムも最高の環境ですし、そこでプレーしたいと思っていました。中に入ってみて、選手たちも優しいです。まだ1週間と少しなのでコミュニケーションは取っていますが、まだみんなのことを深く知ることはできていないので、もっと話して、もっと馴染んでいけたらと思います」

(ペア マティアス ヘグモ監督のサッカーの中で生かしていきたいことやプレーしたいポジションは?)
「ポジションのこだわりはあまりなくて、まずは試合に出たいということと、監督が求めるポジションでプレーしますし、やらなきゃいけないと思います。ポジションはどこでもプレーするつもりで準備しています」

(ヨーロッパではトップ下や左が多かったのか?)
「そうですね。主に得意なポジションはそこです」

(ヨーロッパはレベルが高かったと言っていたが、どんなことを痛感したのか?)
「まずはみなさんも分かるようにヨーロッパの選手たちはみんな体が大きいですし、スピードも速いです。そういったところでもテクニックはやれていた自信がありましたが、どうしても体のところが足りなかったと感じました。サッカーでも大きい選手が自分と同じテクニックを持っていたら監督もそちらの選手を使いたくなるでしょうし、そういうことも理解していました。自分のテクニックも足りませんでしたし、すべてが足りなかったという印象です」

(セカンドチームでは出場機会があったと思うが、そこでのプレーはどうだったのか?)
「セカンドチームでは試合に出してもらえるならやれる自信がありましたが、試合に出られなければ始まらないので、チャンスを得ることがファーストチームでは一番難しかったです」

(あらためてJリーグでプレーする上での展望、こういうことをやっていきたいと思うことは?)
「Jリーグでプレーしていましたが、J2リーグでプレーしていてJ1リーグの経験はありませんので、どういう違いなのかということも正直まだ分かりません。プレーしてみないと分からないところなので、プレーして早く慣れていければ結果がついてきやすいと思います。できるだけ早くチームにも環境にも、すべてに慣れていきたいと思います」

(ヨーロッパではオフを経てトレーニングキャンプに入るくらいの時期だと思うが、試合に出るコンディションと今のコンディションの差はどれくらいあるのか?)
「先日もトレーニングマッチで30分プレーしましたが、万全なときよりも息が上がるのが早いですし、ボールタッチもマックスより感覚がズレていると思います。まだ完璧とは言えませんが、試合に出る準備は自分なりにしているつもりです」

(試合に出る準備で気をつけていることは?)
「まずは先ほども言っていただいたように、ヨーロッパのシーズンに合わせるとトレーニングキャンプの時期なので、まずは怪我をしないこと、怪我をしたら終わってしまいますので、まずは怪我をせずにしっかり自分のマックスまでコンディションを上げられるように普段のトレーニングから気をつけています。あとはトレーニングが終わった後のケアや睡眠、食事といった当たり前のことをさぼらずにすべてできれば怪我はしないと思いますので、そういったところに気をつけたいです」

(チームメートは優しいという話をしていたが、本間選手はコミュニケーションを取るのは得意なのか?)
「どうなんでしょう。他の選手に聞いていただければ分かると思いますが、最初はあまり話さないと思います。年下の選手とは話せますが、レッズは名前がある選手が多いので、緊張もします。これから仲良くなるのが楽しみです」

(一番緊張したのは?)
「ずっとレッズに在籍している興梠(慎三)選手と宇賀神(友弥)選手はみんな言うと思います」

(レッズに加入する前から知っていた選手は?)
「基本的にサッカーを見るので知っているは知っていますが、関わりがあった選手は新潟のときに一緒にプレーしていた渡邊(凌磨)選手だけです」

(背番号19を選んだ理由は?)
「自分が好きな選手が若いころにつけていた番号です。番号にそんなにこだわりはありませんが、好きな選手がつけていたということでその番号にしました」

(19番をつけていた好きな選手とは?)
「小さいころから(リオネル)メッシ選手が好きで、バルサ(FCバルセロナ)で若いころに19番をつけていました。先ほども言ったようにそんなにこだわりはないですが、空いていた中でどれをつけたいか考えたらそれが浮かんだので決めました」

(メッシ選手も小さくてテクニックがあるが、プレースタイルは参考にしていたのか?)
「プレースタイルは小さいころから見ていて真似してトレーニングしていました。ただ、海外に行って思ったのは、日本にいるときよりもメッシ選手がどれだけバケモノなのかということでした。あの身長であれだけ大きい選手を何人も抜き去って簡単にゴールを決めてしまうので、よく分からない次元にいるんだと思いました」

(メッシ選手に少しでも近づいていきたいか?)
「もちろんです」

(メッシ選手は憧れという感覚なのか?)
「みんなもそうだと思います。サッカーをしている選手はメッシ、(クリスティアーノ)ロナウドは選手みんなで言い合っていると思いますし、みんなの憧れだと思います」

(至恩という名前の由来は?)
「一度聞きましたが、忘れてしまいました(笑)。呼びやすいということだと思います。周りにも至恩と呼ばれています」

(サポーターにも至恩と呼ばれたいか?)
「呼んでいただければ何でもいいです」

(個人的な目標は?)
「(残りのシーズン)半年で試合数もあまりないので、まずは怪我をせずにシーズンをしっかり戦えることです。あとは少しでもレッズの勝利のために自分の力を出せるように頑張っていきたいです。それがゴール、アシストならなおさらチームも助かるでしょうし、できるだけゴール、アシストができればいいと思いますが、それができなくてもチームのために走って、チームに貢献することを頑張りたいです」

(1年後にFIFAクラブワールドカップに出場するが、それが加入の決断に影響したのか?)
「これから4年に1度になる大きな大会に出られるということはサッカーキャリアの中でも大事なことだと思いますし、その大会も一つの決め手でした」

(新潟からベルギーに行って思い描いていたキャリアがあると思う。2年くらいで日本に戻ってきたのはマイナス面もあるのかもしれないが、どのように捉えて今回の移籍に至ったのか?)
「成功すれば一番いいですが、チャレンジしなければ成功もないと思います。結果を出せれば前のクラブのファン・サポーターや関係者に喜んでもらえたと思いますが、そううまくいかないのがサッカーだと思います。トップに行けるのは一握りだと思いますし、海外に行って自分の力のなさを感じましたが、行かなければ感じられないことでした。その経験をレッズに還元できたらと思います」

(レッズのファン・サポーターの方々へメッセージをお願いします)
「レッズのファン・サポーターの方々に愛されるように結果を出して、チームのために頑張りたいです。応援よろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

本間至恩 囲み取材コメント

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