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西川、宇賀神が埼玉県立小児医療センターとさいたまハウスを訪問

27日、西川周作と宇賀神友弥が、埼玉県立小児医療センターおよび病院内にある患児家族用の滞在施設であるドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま(以下さいたまハウス)を訪問した。



西川の施設への訪問は今年で2度目となるが、コロナ禍でのオンライン交流を合わせると、今年で4年連続の実施となる。西川には「ホームタウンの子どもたちのために何かできることがしたい」という思いがあり、これまでにもコロナ禍において同施設への医療物資やユニフォームの寄贈・オンライン上での子どもたちとの触れ合いなど、さまざまな交流を続けてきた。また今回は、西川と同じ思いを持つ宇賀神も初めて参加し、その活動に加わった。

埼玉県立小児医療センターに到着した二人は、岡 明病院長にごあいさつをした後、さいたまハウスを訪問した。





さいたまハウスの施設内や実際に患児家族が使用されている部屋を見学した後、日ごろからボランティアで働くみなさんや肝移植家族会の方々と交流した。家族会の方々は選手との一年ぶりの再会を喜び、サインや写真撮影を通じて交流を深めた。最後に全員で記念撮影を行い、両選手からは子どもたちへメッセージカードやサイン入りグッズなどをプレゼントし、さいたまハウスの訪問は終了した。



続いて、埼玉県立小児医療センターを訪問した両選手は、担当医師の説明を受けながら病棟を回り、子どもたちと交流。ハートフルカート(入院中の子どもたちやご家族をサポートするための日用品・おもちゃなどを無料で配布するカート)にレッズグッズを乗せて、一人ひとりへプレゼントを渡しながら交流を深めた。



目を輝かせて選手と交流する子どもや、自分の夢を選手に話す子どもなど、それぞれの子どもたちがこの特別な時間を楽しんでいる様子が伺えた。

約1時間半、慌ただしいながらも子どもたちに元気と笑顔を届けた二人の表情は晴れやかで、「訪問できてよかった、また来ます!」と言葉を残し、二人は病院を後にした。



今回初めて訪問した宇賀神からは、「スポーツ選手というのは幸せな職業です。子どもたちが目をキラキラさせて僕たちのことを見てくれて、僕たちが元気を与えられるというのは僕らの使命だと思いますし、こういう活動を一人でも多くの人に知っていただけたらと思います。夢を話してくれた子どもたちから、今度は夢を叶えたという話が聞けたらうれしい」と語った。

また、今回2度目の訪問となった西川からは、「自分がパワーを与えたい、という決意をもってここまで来ているのに、子どもたちと接すると逆に僕が毎回パワーをもらい続けています。子どもたちが僕たちを応援してくれているのがすごく伝わり、またピッチの上で活躍する姿を見てもらって、子どもたちにパワーを与えられるような存在になりたい。これからも継続的に実施していきたい」と語り、今回の訪問は終了した。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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