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牲川、二田が障がい者福祉施設「ひびき」を訪問

5日、牲川歩見と二田理央が、障がい者福祉施設「ひびき」を訪問した。





今回訪問した「ひびき」は、障がいのある方々がさまざまな活動を通じ、地域での生活や社会参加を支援している施設であり、2020年から開始し、今年で4年目を迎えたクラブの社会貢献活動『このゆびとまれっず!』の新たな取り組みとして、障がい者支援をスタートしたことをきっかけに今回の訪問が実現した。



施設に到着した両選手は、利用者のみなさんから温かい拍手で迎えられ、それぞれ自己紹介をしたあと、利用者の方一人ひとりから自己紹介を受け、握手やハイタッチなどをして交流を深めた。



その後、両選手は施設を利用されているみなさんが普段行っている製作作業を、利用者の方と協力しながら取り組んだ。初めは緊張していた選手も利用者の方との交流を通じて徐々に表情も柔らかくなり、会話を楽しみながらサッカーボールのモチーフがつけられた「くるくるスティック」や「選手チャーム」、両選手の直筆メッセージが入れられた「ウッドマグネット」の製作に携わり、作品を完成させた。







作業が終了した後は、今回の交流のお礼として、両選手よりサイン入り色紙とユニフォームを施設に贈呈した。また、利用者のみなさんからも選手へ手作りのメッセージカードと刺繍のキーホルダーが贈られ、最後に全員で記念撮影を行い、今回の訪問は終了した。





なお、今回選手たちが利用者の方と共に製作したグッズなどは、9月21日(土)2024明治安田J1リーグ第31節 FC東京戦【MATCH PARTNER DHL】のホームタウンブースにて、施設の紹介や展示と併せて、制作物の販売が行なわれる予定となっている。

【牲川歩見】
「今回の訪問で、改めて自分たちが多くの方々に支えられていることを感じました。自分たちがサッカーを通じて、勝利や感動を届けることで少しでも利用者の皆さんの力になればうれしいです。利用者のみなさんからたくさん声をかけてもらえてうれしかったですし、自分自身もエネルギーをもらいました。僕たちのようなプロサッカー選手が今回のような活動に参加することで、社会に貢献することができると思いますし、サッカーの素晴らしさを改めて広めていくことができる取り組みだと思いますので、今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思います」

【二田理央】
「今回のような活動に参加するのは初めてでしたが、大変有意義な時間になりましたし、利用者の皆さんから温かい応援をいただき、たくさんのパワーをもらいました。こうした活動に積極的に参加することが大事だと思いますし、私たちがピッチ上でサッカーを続けられるのは、多くの方に支えていただいているからだと思います。次は、勝利という形で返せたらと思います」

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