ONLINE MAGAZINE/REDS VOICE
2000.3.10 Vol.38

「浦和レッズシーズン2000 を語る会」ご報告

〜3月3日会合から〜

3/8
(1)
中川代表
(2)
横山GM
(3)
斉藤監督
(4)
第2部
(5)
Aブロック
(6)
Bブロック
(7)
Cブロック
(8)
Dブロック
〈中村修三広報部長〉

〈中村広報部長〉  続きまして、浦和レッズ監督の斉藤和夫より、チームの状況、今シーズンの戦い方について、一言お話させていただきます。

〈斉藤和夫監督〉

 今晩は、斉藤です。

 2部ということで、非常に厳しい戦いが続いていく訳ですが、その中に僕が選手に話していることを、いくつかみなさんにお話ししたいと思います。

 まずチームの基本的な狙いとして、攻守に渡ってのサポートというものを言っています。それとコーチングというか、よく話すということを選手に求めています。去年の失点シーンをビデオで見ましたけど、何でもないような失点がたくさんあります。簡単に声を出してしっかりマークしていれば防げるような場面で、それができなかったために失点して、1点の差で結局こういうことになっている訳ですから、そういうことは今年絶対にないようにしたいと思います。

 それと攻守のバランスというものを要求しています。

 それから、絶対に負けない、粘り強く最後まで戦うという、メンタルな部分は非常に大事で、勝負ですから常に勝ちたいという闘争心がグラウンドに出てこなかったら、僕はプレーヤーとして失格だと思っています。

 今シーズンは、1月11日からトレーニングを始めまして、準備期間は短かったのですがアヤックスとの試合が1月23日にあって、それに行った選手は非常に勉強になったと思います。それから少し休んで、2月1日から練習を再開し、鹿児島でキャンプ、韓国のチームなどと試合をしてきました。

 僕が今まで感じている中では、わりと順調に来ていると思います。いま4人の選手がケガをしていますが、福田と永井は近々復帰してくると思います。田畑と池田はまだメドが立ちません。そういうことで、わりと順調に競争心を持って、3月11日に向かってトレーニングをしています。

 また後で質問があれば、答えたいと思います。



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