Match Report
2022 Meiji Yasuda J1 League
第6節
2022年4月2日
(Sat.)
19:03 KICK OFF
- Venue
- Sapporo Dome
- Attendance
- 11,345
- Weather
- indoor
- Referee
- 井上 知大
update
Hokkaido Consadole Sapporo
1 - 1
0
1st Half
1
1
2nd Half
0
Urawa Reds
- 72'
- 金子 拓郎
GOAL
- 30'
- David Moberg Karlsson
Substitution
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Yellow Card
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Red Card
|
Player
- 1
- 菅野 孝憲
GK
- 1
- Shusaku Nishikawa
- 2
- Shunta Tanaka
- 10
- Hiroki Miyazawa
- 5
- Akito Fukumori
DF
- 6
- Kazuaki Mawatari
- 28
- Alexander Scholz
- 13
- Tomoya Inukai
- 44
- Ayumu Ohata
- 9
- 金子 拓郎
- 8
- 深井 一希
- 6
- 高嶺 朋樹
- 4
- Daiki Suga
- 14
- Yoshiaki Komai
- 27
- Takuma Arano
MF
- 10
- David Moberg Karlsson
- 22
- Kai Shibato
- 19
- Ken Iwao
- 15
- Takahiro Akimoto
- 18
- Gabriel Xavier
FW
- 7
- Kasper Aalund Junker
- 33
- Ataru Esaka
- 22
- Koki Otani
- 20
- Daigo Nishi
- 50
- Daihachi Okamura
- 7
- Lucas Fernandes
- 11
- Ryota Aoki
- 32
- ミラン トゥチッチ
- 45
- 中島 大嘉
SUB
- 12
- Zion Suzuki
- 4
- Takuya Iwanami
- 24
- Yuta Miyamoto
- 8
- Yoshio Koizumi
- 14
- Takahiro Sekine
- 25
- Kaito Yasui
- 11
- Yusuke Matsuo
Stats
6
Attempts
10
9
GK
6
1
Corners
3
6
Direct FK
14
2
Indirect FK
2
2
Offsides
2
0
Penalties
1
Post-match comments
Ricardo Rodriguez
(Manager)
- 「タフなゲームになったと思います。札幌は前からプレスに来るやり方など特有なサッカーをしてくるチームで、そういったチームに対して我々は前半、非常にいいプレーができたと思います。攻撃だけではなく、前からプレスもかかっていましたし、自陣のゴール前でのディフェンスもしっかりやれていたと思います。ただ1点を取った後も、セットプレーやキャスパー ユンカーの惜しいシュートなど、いくつかチャンスがありました。そういった場面で追加点が取れなかったことが、前半に悔やまれる点だと思います。
後半も相手陣地でうまく攻撃することができていたと思いますけど、その中で同点ゴールを許してしまいました。防げる失点だったとは思います。それから、相手が退場になった影響もあるかもしれませんが、その後もいくつかチャンスは作れました。江坂(任)のシュートなど、惜しい場面はあったと思います。
今回はこのように難しい相手ではあったので、簡単な試合にはならないと思いましたけど、その中で取りたかった勝ち点3が取れなかった、という印象です」
Opponent team comment
Petrovic
(Manager)
- 「今日のゲームはインテンシティーの高い素晴らしいゲームだったと思います。前半は我々がPKを取られて失点しましたが、選手たちは落ち着いてゲームを進めてくれたと思います。いつもどおり、前からの非常に激しいプレスとボールを奪ってからのショートカウンター、そして相手がプレスに来ても後ろからしっかりとボールを動かしながらプレスを外し、チャンスをいくつもつくれていたと思います。後半に入っても、選手たちはもう一つギアを上げてチャンスをつくってくれていたと思います。選手たちはいつもどおりの素晴らしいプレーを最後まで見せてくれたと思います。
試合に関してはそういう内容でしたが、今日の会見でコメントしなければいけないと思うことがあります。それはレフェリーのことです。私は17年間、日本サッカー界がより良くなっていくために一クラブの監督としての立場で努力してきたつもりですし、多かれ少なかれ日本のサッカーに影響を与えられた人間の一人だと思います。そういう中で、レフェリーのレベルが上がっていかなければ、日本のサッカーのレベルが上がることも難しいと思います。
そういう意味でも、今日のレフェリーの出来は決していいものではなかったと思います。判定に関してとやかく言うつもりはありませんが、ハンドをハンドではないということに関しても、VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)を見る見ないということに関しても、非常にセンシティブな部分で、荒野(拓馬)選手の退場の場面ではなぜ映像を見に行ったのか。我々のシュートが相手の手に当たったシーンはなぜ映像のチェックに行かなかったのか。そういうところは疑問に残りましたが、試合全体を通して、レフェリーがいい出来ではなかったことは間違いないと思います。
選手たちは非常に厳しいゲームの中、最後まで戦い、途中からは1人少ない劣勢の中でもしっかりと体を張って守り、少ないチャンスをつくりながらゴールを狙いに行く姿勢を見せられたと思います。本当に素晴らしいプレーをしてくれた選手たちをたたえたいと思います。非常に厳しい状況の中で最後までよく走り、戦い、最後までゴールを目指して戦った選手をたたえたいと思いますし、彼らが見せてくれたパフォーマンスは本当に素晴らしいものだったと思います。非常にいいゲームを見せてくれたと思います。
スポーツはフェアプレーが大事だと思います。激しく戦う中でも、相手選手をリスペクトする姿勢は大事だと思いますし、激しく戦う中でもお互いがフェアプレーで戦わなければいけないと思います。今日あったシーンで、我々の選手が倒れていて、我々の選手がそれを見てボールを外に蹴り出した。その後のスローインで本来ならばボールを札幌に返すことがフェアプレーだと思いますが、それをせずにそのままプレーを続けた。このプレーに関しては、フェアプレーは存在しなかったと思います。私は47年間プロの世界で生きていますが、そうした出来事は初めて経験したと言えることです。私自身が選手として、監督としてフェアプレーを大事にしてきましたので、非常にがっかりした部分です。たとえ我々の選手が同じことをしたら、私はすぐにその選手を交代させていると思います。それくらい、私はフェアプレーを選手に求めますし、そういったことはスポーツにおいて大事なことだと思います。
最後に、最後の最後まで我々の選手を後押ししてくれたサポーターのみなさんに大きな感謝をしたいです。今日も応援ありがとうございました。
6戦連続引き分けという結果でそういう質問が来ると思いましたが、質問がないようですので終わりにしましょう」