Match Report
2012Jリーグ ディビジョン1
Section 22
2012年8月18日
(Sat.)
19:04 KICK OFF
- Venue
- Saitama Stadium
- Attendance
- 44,131
- Weather
- Cloudy
- Referee
- Kenji Ogiya
update
Urawa Reds
2 - 1
2
1st Half
0
0
2nd Half
1
Kashima Antlers
- 26'
- Tomoya UGAJIN
- 39'
- Genki Haraguchi
GOAL
- 55'
- 岩政 大樹
Substitution
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Yellow Card
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Red Card
Player
- 18
- Jundai Kato
GK
- 21
- 曽ヶ端 準
- 2
- Keisuke Tsuboi
- 17
- Mitsuru Nagata
- 20
- Tomoaki Makino
DF
- 22
- Daigo Nishi
- 3
- 岩政 大樹
- 4
- 山村 和也
- 7
- 新井場 徹
- 14
- Tadaaki Hirakawa
- 13
- Keita Suzuki
- 22
- Yuki Abe
- 3
- Tomoya UGAJIN
- 8
- Yosuke Kashiwagi
- 7
- Tsukasa Umesaki
MF
- 20
- 柴崎 岳
- 15
- 青木 剛
- 11
- ドゥトラ
- 33
- レナト
- 24
- Genki Haraguchi
FW
- 13
- Shinzo Koroki
- 9
- 大迫 勇也
- 1
- Norihiro Yamagishi
- 26
- Mizuki Hamada
- 12
- 野田 紘史
- 27
- Shuto Kojima
- 21
- デスポトビッチ
- 11
- Tatsuya Tanaka
- 16
- ポポ
SUB
- 1
- 佐藤 昭大
- 27
- 梅鉢 貴秀
- 14
- 増田 誓志
- 10
- 本山 雅志
- 25
- 遠藤 康
- 8
- ジュニーニョ
- 19
- 岡本 英也
Stats
6
Attempts
14
10
GK
6
2
Corners
4
16
Direct FK
14
0
Indirect FK
1
0
Offsides
1
0
Penalties
0
Post-match comments
Mihailo Petrovic
(Manager)
- 「鹿島は非常にすばらしいチームです。私にとってはJ1でベストに数えられるチームです。今日のゲームは全体を通してみるとFC東京戦と同じような流れだったと思います。違いがあるとすれば、今日のゲームで勝利をすることができたということです。
私は、選手たちがFC東京戦から学んで、少しだけですが、ディフェンスのところで、うまく守備ができたのかなと思います。今日のゲームと、この前のゲーム、我々は一つの状況をしっかりと見ることができました。全体で、運動量がしっかりと保てている間は、この6ヵ月の間で攻撃的にもっとも危険なチームになったと思います。
FC東京戦、そして今日の鹿島戦と、前半、相手は我々を止めることができなかったと思いますし、守備のところではうまく相手を抑えていたと思います。その結果が見せるものとは、運動量が多く走れている間は、非常に良いゲームができるということです。
この6ヵ月の間、試合ごとに内容の良いゲームができるようになっていて、さまざまなバリエーションで攻撃が仕掛けられるようになっています。くさびのボールを入れてからの1トップ2シャドー3人のコンビネーション、サイドチェンジ、あるいは一発で裏を狙うボールであったり、と、危険に相手ゴールに迫れるようになっています。
そして試合のテンポのコントロールのところも非常に良くなってきています。相手からボールを奪ったところで、早く攻撃を仕掛ける、あるいは相手が引いてしまったときには遅攻で、しっかりとポゼッションをしながらゆっくり攻撃を仕掛ける。テンポのコントロールのところも、非常にうまくいくようになっています。
運動量のところだけ、問題があり、私自身、監督として2つの問題を考えています。1つは、22節戦ってきた中で、11人、12人くらいの同じ選手が常にプレーをしているということ、もう1つは、夏の非常に暑い、厳しい環境の中でプレーするということは、選手たちにとって非常に負担が大きい、ということです。
今、我々は以前とは違った形のサッカーをしています。例えばリベロの永田がボールを持って攻撃を仕掛けていかなければいけない。奪われればさがらなければいけない。以前であれば、そういった負担はなかったと思いますし、そういう新しい負荷がいろいろな選手にあります。サッカーをするにあたって、その運動量に選手たちの体が慣れていっていない部分があると私は思います。そういった部分は、これまで彼らになかったことであり、それが選手の負担につながっていると思っています。
以前の浦和の戦い方というのは、個人の能力が高い選手をそろえて、それを生かして戦うやりかたでした。今、我々がやっているのはチームとしていかにコレクティブに戦うかということを求めています。そういったものは一朝一夕に身につくものではなく、時間がかかるものです。時間をかけてやっていく中で、そういったものは必ず改善していくと思います。私自身は、このような選手たちを指導できることを誇りに思っています。
昨シーズン、降格を争っていたチームが、22節まで、3位、4位という順位を維持しながら、上位を伺っている。彼らが見せてくれたゲーム、がんばりというのは、私自身、リスペクトに価するものだと思っています。今日は4万4千人のサポーターがスタジアムに来ました。そういったサポーターの方々にすばらしいサッカーを見せられたことを、うれしく思いますし、がんばってくれた選手たちを非常に褒めてあげたいと思います。今後、戦っていく中で、もちろん、波はあると思いますが、間違いなく正しい道に進んでいると思います。今後、何をしていくかといえば、とにかくハードワークをしていくことです。ハードに、トレーニング、トレーニング、トレーニング。常にハードワークしていくこと。それが今後の成長につながっていきます。
今後も1試合1試合、大切に戦っていくこと、そして明日からまた気持ちを切り替えて、清水戦に向けてがんばっていきます。今日の3ポイントに関しては、私はうれしく思います」
Opponent team comment
ジョルジーニョ
(Manager)
- 「まずこの場を借りて、見ていたみなさんには謝罪をしたいと思います。特にテレビを通じて見ているみなさんには非常に醜い光景を見せてしまって、本当に申し訳ないと思います。僕も時折、テレビで試合を見ますが、そういった光景は非常に見苦しいですし、スペクタクルの一部としては、非常に悪いのではないかと思っています。
ただ、そうさせる要因というのがあるわけで、僕も人間であるし、僕の体には血が流れていますので、そういったほかの要素から血流が上昇してしまうときがあります。みなさんにもあるのではないかと思います。ただ、申し訳ない行動をしてしまってすみませんでした」