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「何が何でも勝ち点3を取る」池田伸康 暫定監督(定例会見 8/29)
29日、マチェイ スコルジャ新監督の着任までの間、暫定的にチームの指揮を執る池田伸康暫定監督の記者会見がオンラインで行われ、8月31日(土)に国立競技場で行われる明治安田J1リーグ 第29節 FC町田ゼルビア戦に向けて意気込みを語った。
「みなさん、こんにちは。お忙しい中、ありがとうございます。このたび、マチェイ スコルジャ監督が着任するまで暫定的に監督をする池田です。よろしくお願いします」
[質疑応答]
(暫定監督の打診を受けたときの気持ちは?)
「最初に感じたのは驚きでした。打診を受けたときに驚きはありましたが、迷うことはなかったと思います。浦和レッズのためであれば、僕が力になれるのであれば、という気持ちになったと思います」
(今まで監督としてユース年代でも指揮を振るわれてきて、池田監督なりの哲学もあると思うが、町田戦でどういう戦いをしようと考えているか?)
「それはあります。ただ、具体的な話しは試合前なのでできないですし、哲学とはかけ離れてしまうかもしれませんが、現在の自分自身が求めることとしては、町田戦で何が何でも勝ち点3をもぎ取るということが一番の狙いです」
(マチェイ監督が来るまでの間の指揮と明確になっているが、メンバー選考の基準をどう考えているのか?)
「もちろん調子の良い選手、前節の選手も加味して、出ていない選手も含めて、今は選考段階です。また、マチェイ監督と毎日、多くて2回、リモートでミーティングをしている中で、マチェイ監督もゲームを多く見ているので、お互いにコミュニケーションを取って、徐々に骨組みというか、選手をどういうふうに使っていくかというミーティングは毎日しています」
(堀之内 聖スポーツダイレクターが、マチェイ監督は今いる選手の情報を数多く手にしたいという姿勢でいるという話をしていた。池田暫定監督はコーチとしてなかなか試合に出られない選手と対峙する機会が多かったと思う。タイ代表にエカニット パンヤ選手が復帰するなどポジティブな要素もあるが、彼らの成長をどのように感じて向き合っていたのか?)
「おっしゃられるように、僕は特に多くの時間を割いてメンバー外の選手を見てきたので、彼らがどのように成長したのか、まだまだ足りないことや強みを僕が一番強く感じています。大原で残ってトレーニングしていた選手、ブック(エカニット)であればタイ代表に選ばれたり、武田(英寿)選手なども苦しい思いをした時間が多くあった中で、徐々に出場時間も増え、活躍していたりする姿を間近で見ているので、そういう選手がどんどん試合に出ていってほしいという思いは人一倍強いと思います」
(レッズでずっとプレーし、育成組織で指導もされてきたが、暫定であるとはいえレッズの監督として公式戦のベンチに座ることについての思いはどうか?)
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は浦和で生まれ、ずっと浦和で育ち、浦和からサッカーを学び、選手として浦和でプレーできて、指導者として浦和でできているという中で、これ以上の光栄なことはないと思っています。その恩返しというのが正しいのかどうか分かりませんが、次節の町田戦で浦和に恩返しするという意味でも、ファン・サポーターの方々のためにも、何が何でも勝ち点3を取るということが一つの恩返しになると思っています」
(マチェイ監督とミーティングを重ねているということだが、町田戦や試合に向けてのメンバーの話だけではなく、チーム全体をこういう方向で指導してほしい、こういうことを強調してほしいという内容の話もされているのか?)
「具体的な内容をお伝えすることはできませんが、みなさんご存知のように、マチェイ監督は非常に細かく選手を見て、戦術も細かくやられる方なので、試合までのトレーニングの内容はリモートで細かく必要なもの、現場で感じたものを伝えてほしい、作ってほしいということはあります。なので、マチェイ監督からこれを全てやってほしいということではなく、どちらかというと現場の肌感覚を大事にしてほしいと言われています」
(町田戦は国立競技場での試合になるが、この試合で勝利することに対して、この1週間で強調したいこと、選手に対してこれは大事にしてほしいと思っていることは?)
「一番というものはなくて、まず大事なことは町田がどのようなサッカーをするかを僕らが把握し、分析し、選手に落とし込んでいくこと。ただ、サッカーはそこだけで勝負は決まらず、大事にしていることとしてはやはり闘う部分が重要だと思います。町田さんのサッカーは非常にハードで当たりの強さをストロングポイントにしている中で、我々が身を引くのではなく、それ以上のものを見せることが試合の中で大事になってくると思いますし、選手たちもそれは感じていると思います」
(堀之内スポーツダイレクターが伝えた際に選手たちは驚いていたと言っていたが、メンタル面のケアをどう考えているのか?選手はかなり動揺したのではないか?)
「動揺というか、驚いた選手も中にはいたと思いますし、僕自身も危惧したところではありました。発表からトレーニングという流れの中で、硬い表情の選手、いつもと変わらない選手がいる中で、トレーニングが始まってからも硬さはあると感じましたが、サッカーを楽しむという意味では、始まってからは表情も明るくなり、ピッチ内のトレーニングの雰囲気も良くなったので、そこは安心しました。ただ、選手たちはプロなので、そこの交替があるからできないとかやれるということではいけないと思いますし、選手自身も整理できてピッチに立っていると思います。整理する時間に個人差があると思いますが、今日のトレーニングに関しても非常にいい表情でサッカーをして、次の町田戦に勝つといういい雰囲気を出せているので、非常に助かっています」
(レッズのムードメーカーといえば池田暫定監督だが、選手の中でムードメーカーが出てきたらいいのではないか?)
「そういうところは僕自身も必要だと思いますが、今の浦和レッズは一体感があるので、誰かが盛り上げるとか誰かが先頭に立ってやるというよりも、全員が先頭に立ってやろうよということを選手たち自身が感じているので、そこは変わらず町田戦に向けて取り組んでいる次第です」
(町田戦のキーポイントは?)
「どれだけ相手より多く走れるか、球際でボールを奪えるかというところがキーポイントになると思います」
(池田監督としての初戦になるが、大事にしていきたいことは?)
「大事なことは先ほどから何度も言っていますが、勝ち点3を取ることを一番大事にして前進していきたいと思っています」
(町田の黒田 剛監督とはユース年代で対戦していると思うが、黒田監督が当時から変わっていないことや、J1リーグの監督を務めて変わったと感じることなどはあるか?)
「ユース時代は多く試合をさせていただきました。僕の印象に関しては、ユース年代と変わらずJリーグでも自分のサッカースタイルを落とし込んで戦っていると感じました。ユース年代で伝えることと大人に対して伝えることの難しさがある中で、あれだけ自分の哲学を押してやれているという素晴らしさ、すごさも同様に感じている次第です」
(急きょの指揮ということで、ペア マティアス ヘグモ監督のコーチングチームが抜け、スタッフの人員的な減少もあると思うが、トレーニングに支障は出ていないのか?)
「監督とコーチ2名が抜けたということで人数も減少していますが、ユースで一緒に指導していた萩村(滋則)コーチがサポートコーチとして一緒に取り組んでくれています」
(レッズと町田はスタイルが対極というか、町田はシンプルな判断を徹底してくる印象、レッズは難しいことに取り組んでいると思うが、そこで出てくる違いをどう感じているか?)
「まず町田は失点数、クリーンシート数、セットプレー数でJリーグナンバーワンという強固な守備、守備から攻撃に移ったときの速さ、怖さは感じる中で、我々がボールを握りながらゴールを目指すということに関しては、守備の部分で難しさは感じています。相手の良さを消しながら、なおかつ自分たちの良さを出すことに関しては、選手とスタッフが整理して臨まなければいけない試合になると思っています」
(前回のホームでの試合は敗れてはいるが、町田の良さを出させなかった試合でもあったと思う。そこで足りなかったことをどう感じているか?)
「おっしゃっていただいたように、ボールは握れていたと思います。なおかつハイプレッシャーが強みの町田を引かせたところもありましたが、1点しか取れていないということで、ファイナルサード、相手のコートと最後の仕留める部分での質は、次節は数多くつくって仕留めることは課題として、そこを克服していきたいと思っています」
(マチェイ監督とのミーティングでは目の前の試合のことと中長期的なことの割合はどうなっているのか?)
「マチェイ監督とは昨シーズンも一緒にやらせていただいていたので、マチェイ監督が求めるものは多少なりとも分かります。マチェイ監督も『その辺りは分かるだろ』というニュアンスの言葉の中で、先ほども言いましたが、マチェイさんはまだ選手を生で見ていないですし、新しい選手がたくさん入ってきているので、そこを見られていないということで、現在、近くにいるスタッフがその感覚を大事にしてくれと言われています。プラスアルファでマチェイ監督が求めていることをやっていきたいと思っています」
(各クラブで火中の栗を拾うような人が出てくると思う。レッズでも堀 孝史さんや大槻 毅さんなど、そうした人は繰り返しそういう場面が回ってくるイメージもあるが、そこに対して何か思うことはあるか?)
「ないです。そこはもう、マチェイ監督が来られてから、とにかくいい状態、マチェイ監督が求めるサッカーに近づけるように、まず町田戦からそこに通ずるような、バトンタッチできるようなサッカーができればいいと思っています。僕自身については全く考えていないです」
(町田戦のことだけしか考えられていないと思うが、マチェイ監督が着任しても引き続き一緒に仕事をしていくと思う。この夏に中心選手が何人も抜けたが、チームを変えてさらに飛躍するチャンスでもあると思う。その点をどのように考えているか?)
「中心選手が抜けたことはチームやクラブにとっても大きな出来事だったと思いますし、浦和レッズが常勝軍団として長く優勝争いに踏み込んでいけるようになるためには、新しい選手がどんどん出てきて、その選手がレッズのために戦い、活躍するという流れは必要だと思います。レッズにとって今年そういう出来事があった中で、新しい選手と既存の選手が融合して戦っていくことが非常に大事になってくると思います。またマチェイ監督が来ることによって、全員がフラットな状態から新しいスタートになると思います。そこでチームとしても個人としても成長していく可能性は大いにあると思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「みなさん、こんにちは。お忙しい中、ありがとうございます。このたび、マチェイ スコルジャ監督が着任するまで暫定的に監督をする池田です。よろしくお願いします」
[質疑応答]
(暫定監督の打診を受けたときの気持ちは?)
「最初に感じたのは驚きでした。打診を受けたときに驚きはありましたが、迷うことはなかったと思います。浦和レッズのためであれば、僕が力になれるのであれば、という気持ちになったと思います」
(今まで監督としてユース年代でも指揮を振るわれてきて、池田監督なりの哲学もあると思うが、町田戦でどういう戦いをしようと考えているか?)
「それはあります。ただ、具体的な話しは試合前なのでできないですし、哲学とはかけ離れてしまうかもしれませんが、現在の自分自身が求めることとしては、町田戦で何が何でも勝ち点3をもぎ取るということが一番の狙いです」
(マチェイ監督が来るまでの間の指揮と明確になっているが、メンバー選考の基準をどう考えているのか?)
「もちろん調子の良い選手、前節の選手も加味して、出ていない選手も含めて、今は選考段階です。また、マチェイ監督と毎日、多くて2回、リモートでミーティングをしている中で、マチェイ監督もゲームを多く見ているので、お互いにコミュニケーションを取って、徐々に骨組みというか、選手をどういうふうに使っていくかというミーティングは毎日しています」
(堀之内 聖スポーツダイレクターが、マチェイ監督は今いる選手の情報を数多く手にしたいという姿勢でいるという話をしていた。池田暫定監督はコーチとしてなかなか試合に出られない選手と対峙する機会が多かったと思う。タイ代表にエカニット パンヤ選手が復帰するなどポジティブな要素もあるが、彼らの成長をどのように感じて向き合っていたのか?)
「おっしゃられるように、僕は特に多くの時間を割いてメンバー外の選手を見てきたので、彼らがどのように成長したのか、まだまだ足りないことや強みを僕が一番強く感じています。大原で残ってトレーニングしていた選手、ブック(エカニット)であればタイ代表に選ばれたり、武田(英寿)選手なども苦しい思いをした時間が多くあった中で、徐々に出場時間も増え、活躍していたりする姿を間近で見ているので、そういう選手がどんどん試合に出ていってほしいという思いは人一倍強いと思います」
(レッズでずっとプレーし、育成組織で指導もされてきたが、暫定であるとはいえレッズの監督として公式戦のベンチに座ることについての思いはどうか?)
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は浦和で生まれ、ずっと浦和で育ち、浦和からサッカーを学び、選手として浦和でプレーできて、指導者として浦和でできているという中で、これ以上の光栄なことはないと思っています。その恩返しというのが正しいのかどうか分かりませんが、次節の町田戦で浦和に恩返しするという意味でも、ファン・サポーターの方々のためにも、何が何でも勝ち点3を取るということが一つの恩返しになると思っています」
(マチェイ監督とミーティングを重ねているということだが、町田戦や試合に向けてのメンバーの話だけではなく、チーム全体をこういう方向で指導してほしい、こういうことを強調してほしいという内容の話もされているのか?)
「具体的な内容をお伝えすることはできませんが、みなさんご存知のように、マチェイ監督は非常に細かく選手を見て、戦術も細かくやられる方なので、試合までのトレーニングの内容はリモートで細かく必要なもの、現場で感じたものを伝えてほしい、作ってほしいということはあります。なので、マチェイ監督からこれを全てやってほしいということではなく、どちらかというと現場の肌感覚を大事にしてほしいと言われています」
(町田戦は国立競技場での試合になるが、この試合で勝利することに対して、この1週間で強調したいこと、選手に対してこれは大事にしてほしいと思っていることは?)
「一番というものはなくて、まず大事なことは町田がどのようなサッカーをするかを僕らが把握し、分析し、選手に落とし込んでいくこと。ただ、サッカーはそこだけで勝負は決まらず、大事にしていることとしてはやはり闘う部分が重要だと思います。町田さんのサッカーは非常にハードで当たりの強さをストロングポイントにしている中で、我々が身を引くのではなく、それ以上のものを見せることが試合の中で大事になってくると思いますし、選手たちもそれは感じていると思います」
(堀之内スポーツダイレクターが伝えた際に選手たちは驚いていたと言っていたが、メンタル面のケアをどう考えているのか?選手はかなり動揺したのではないか?)
「動揺というか、驚いた選手も中にはいたと思いますし、僕自身も危惧したところではありました。発表からトレーニングという流れの中で、硬い表情の選手、いつもと変わらない選手がいる中で、トレーニングが始まってからも硬さはあると感じましたが、サッカーを楽しむという意味では、始まってからは表情も明るくなり、ピッチ内のトレーニングの雰囲気も良くなったので、そこは安心しました。ただ、選手たちはプロなので、そこの交替があるからできないとかやれるということではいけないと思いますし、選手自身も整理できてピッチに立っていると思います。整理する時間に個人差があると思いますが、今日のトレーニングに関しても非常にいい表情でサッカーをして、次の町田戦に勝つといういい雰囲気を出せているので、非常に助かっています」
(レッズのムードメーカーといえば池田暫定監督だが、選手の中でムードメーカーが出てきたらいいのではないか?)
「そういうところは僕自身も必要だと思いますが、今の浦和レッズは一体感があるので、誰かが盛り上げるとか誰かが先頭に立ってやるというよりも、全員が先頭に立ってやろうよということを選手たち自身が感じているので、そこは変わらず町田戦に向けて取り組んでいる次第です」
(町田戦のキーポイントは?)
「どれだけ相手より多く走れるか、球際でボールを奪えるかというところがキーポイントになると思います」
(池田監督としての初戦になるが、大事にしていきたいことは?)
「大事なことは先ほどから何度も言っていますが、勝ち点3を取ることを一番大事にして前進していきたいと思っています」
(町田の黒田 剛監督とはユース年代で対戦していると思うが、黒田監督が当時から変わっていないことや、J1リーグの監督を務めて変わったと感じることなどはあるか?)
「ユース時代は多く試合をさせていただきました。僕の印象に関しては、ユース年代と変わらずJリーグでも自分のサッカースタイルを落とし込んで戦っていると感じました。ユース年代で伝えることと大人に対して伝えることの難しさがある中で、あれだけ自分の哲学を押してやれているという素晴らしさ、すごさも同様に感じている次第です」
(急きょの指揮ということで、ペア マティアス ヘグモ監督のコーチングチームが抜け、スタッフの人員的な減少もあると思うが、トレーニングに支障は出ていないのか?)
「監督とコーチ2名が抜けたということで人数も減少していますが、ユースで一緒に指導していた萩村(滋則)コーチがサポートコーチとして一緒に取り組んでくれています」
(レッズと町田はスタイルが対極というか、町田はシンプルな判断を徹底してくる印象、レッズは難しいことに取り組んでいると思うが、そこで出てくる違いをどう感じているか?)
「まず町田は失点数、クリーンシート数、セットプレー数でJリーグナンバーワンという強固な守備、守備から攻撃に移ったときの速さ、怖さは感じる中で、我々がボールを握りながらゴールを目指すということに関しては、守備の部分で難しさは感じています。相手の良さを消しながら、なおかつ自分たちの良さを出すことに関しては、選手とスタッフが整理して臨まなければいけない試合になると思っています」
(前回のホームでの試合は敗れてはいるが、町田の良さを出させなかった試合でもあったと思う。そこで足りなかったことをどう感じているか?)
「おっしゃっていただいたように、ボールは握れていたと思います。なおかつハイプレッシャーが強みの町田を引かせたところもありましたが、1点しか取れていないということで、ファイナルサード、相手のコートと最後の仕留める部分での質は、次節は数多くつくって仕留めることは課題として、そこを克服していきたいと思っています」
(マチェイ監督とのミーティングでは目の前の試合のことと中長期的なことの割合はどうなっているのか?)
「マチェイ監督とは昨シーズンも一緒にやらせていただいていたので、マチェイ監督が求めるものは多少なりとも分かります。マチェイ監督も『その辺りは分かるだろ』というニュアンスの言葉の中で、先ほども言いましたが、マチェイさんはまだ選手を生で見ていないですし、新しい選手がたくさん入ってきているので、そこを見られていないということで、現在、近くにいるスタッフがその感覚を大事にしてくれと言われています。プラスアルファでマチェイ監督が求めていることをやっていきたいと思っています」
(各クラブで火中の栗を拾うような人が出てくると思う。レッズでも堀 孝史さんや大槻 毅さんなど、そうした人は繰り返しそういう場面が回ってくるイメージもあるが、そこに対して何か思うことはあるか?)
「ないです。そこはもう、マチェイ監督が来られてから、とにかくいい状態、マチェイ監督が求めるサッカーに近づけるように、まず町田戦からそこに通ずるような、バトンタッチできるようなサッカーができればいいと思っています。僕自身については全く考えていないです」
(町田戦のことだけしか考えられていないと思うが、マチェイ監督が着任しても引き続き一緒に仕事をしていくと思う。この夏に中心選手が何人も抜けたが、チームを変えてさらに飛躍するチャンスでもあると思う。その点をどのように考えているか?)
「中心選手が抜けたことはチームやクラブにとっても大きな出来事だったと思いますし、浦和レッズが常勝軍団として長く優勝争いに踏み込んでいけるようになるためには、新しい選手がどんどん出てきて、その選手がレッズのために戦い、活躍するという流れは必要だと思います。レッズにとって今年そういう出来事があった中で、新しい選手と既存の選手が融合して戦っていくことが非常に大事になってくると思います。またマチェイ監督が来ることによって、全員がフラットな状態から新しいスタートになると思います。そこでチームとしても個人としても成長していく可能性は大いにあると思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】