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小泉がホームタウンの小学校を訪問

24日、小泉佳穂がホームタウンの小学校であるさいたま市立常盤北小学校を訪問し、「レッズ先生」として、「夢」をテーマに小学6年生の児童に授業を行った。
「レッズ先生」とは、選手が自らの経験をもとに、夢を持つことやその目標に向かって努力する大切さ、さらに夢を叶えるために支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるための授業である。2010年の小学校訪問をきっかけに始まったこの取り組みは、今回で35回目の実施となり、コロナ禍においては一時的にオンラインで授業が行われていたが、現在は対面での交流に戻り、継続されている。 

小泉は、児童の呼びかけにより体育館に登場すると、6年生42人の児童から拍手で迎えられた。「よしお先生」として児童の前に登壇した小泉からは、選手自身が書いた「夢年表」に沿って、自分自身がどのような夢をもち、その夢に向かってどのように過ごしてきたかを児童に向けて話した。サッカーを始めた幼少期から、大学を卒業するまで同じ夢を持ち続けてきた話や、中学・高校時代に苦労した話などを振り返り、「夢がある人も、これから夢が見つかる人も、夢が見つかるために自分のことをよく知り、自分のこころに素直に従うことが大事」などと語った。





児童からの「サッカーをやっていてよかったことは?」という質問には、「サッカーをやっていて楽しかったり嬉しかったりする瞬間はこれまで何度もありました。夢に向かって努力している瞬間は楽しいよりもつらいと思う時が多い。それでもサッカーを辞めるという選択肢はなかった。サッカーで結果がでることはうれしいことですが、自分の中でひとつ成長したと感じる時がサッカーをやっていて一番うれしいことです」と答えた。
その後、今後の自身の夢について話したあと、サッカーボールを使って児童とパス交換をしながら交流を深めた。



授業に参加した児童たちに向けて小泉は、「夢をもつことは簡単そうで難しいことだと思います。あと10年、20年夢が見つからない人もいるかもしれませんが、あまり難しく考えなくて良いかと思います。一番大事なことは“自分のことをよく知ること”であって、自分をよく知ることで、なりたい自分や、どういう人生を歩みたいかが見えてきて、それが自然に夢につながっていくと思います。いろんなことに挑戦して、失敗しても、どんどん新しいことに挑戦してほしいと思います」と話し、最後に全員で記念写真を撮影して今回の授業は終了した。



その後小泉は、体育館を退出する児童一人ひとりに対し、サイン入りクリアファイルと選手カードを手渡し、6年生を見送った。



児童が退出したあとは、校内放送の案内とともに、1年生の教室から順に全校児童に挨拶に行き、ハイタッチなどしながら多くの児童と交流を図った。



選手による小学校訪問は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念の活動方針のもと、ホームタウンの子どもたちのために実施されています。地域の子どもたちとふれあうことで、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、子どもたちへ夢や希望、勇気を与えるメッセージを発信し続けます。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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