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「大きな決意を持って、勝ちたい」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 10/17)
17日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、10月17日(土)に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ 第34節 東京ヴェルディ戦に向けて意気込みを語った。
(前節のセレッソ大阪戦の後には「印象では語りたくない」、「戦術的な話はしない」、「今後の2週間で準備していきたい」と話していたが、この2週間でどんなアプローチをしたのか?)
「私にとって非常に興味深い時間となりました。選手たちはその中でしっかりとハードワークをしてくれました。ビルドアップ、攻撃の形を中心に東京V戦に向けて最もいい形を探してきました。土曜日には紅白戦も行い、東京V対策もそこで実行しました。いい方向に向かって発展していると思いますが、怪我人がいたりして全員が参加できないタイミングもありました。それでもいい時間になったと思います。選手たちもいい方向に向かっていると思いますし、発展していると思います。この準備の結果が実際に見られるのは土曜日ですが、今までとは少し違った形も試してきました」
(これまで原口元気選手をボランチやトップ下と中央で使う機会が多かったが、この2週間は他のポジションでの可能性が広がるようなことはあったか?)
「以前もお伝えしたとおり、まずは中央でプレーしてもらいたいと思っています。ピッチの中央で彼のスキル、経験、賢さなどを発揮してもらいたいと思っています。もちろん試合にはいろいろな時間帯がありますので、その中でサイドでプレーする可能性もあります」
(マチェイ監督は前節までの4試合を最初のフェーズとして捉えているという話があった。次の東京V戦から次のインターナショナルマッチウイークまでも4試合あるので、第2フェーズという捉え方もできるかもしれない。この期間で結果の次にテーマとしたいと考えていることは?)
「90分を通じて安定して戦うことも一つのテーマです。それは改善点の一つだと思います。試合の中で状況によっては自信を喪失してアイデアが出せない場面もありました。今、最も良い状況に立っているわけではないので、メンタル面も一つの重要なテーマです。自信を取り戻さなければいけないと思います。たとえば失点した後など、流れがよくないときにパフォーマンスが低下してしまうことがありました。安定性と言いましたが、いかなる状況でも自分たちのアイデアをビルドアップなどで90分を通じて見せていかなければいけないと思います。この2週間でビルドアップのトレーニングも行ってきましたが、そこでは相手の背後のスペースやライン間のスペースをウイング、ストライカー、トップ下などが連係しながら利用するというものでした。これからは以前とは違ったプレーをお見せすることができればと思っていますが、次の対戦相手は東京Vであり、5-4-1のまとまったブロックで守備をするチームですので、数多くのチャンスをつくることは難しいと思います。今までよりさらに多くの攻撃の選手の連係を見たいと思っています」
(苦しい時期には個人に頼るような解決策を取る監督もいる。たとえば強いFWにシンプルなボールを当てるなど、個人的な能力が高い選手を中心にプレーしやすいようにすることもある。ただ、マチェイ監督はそうではなく、必ずグループで解決する姿勢を崩さないと思うが、サッカーはそうやって解決すべきだという思いがあるのか?)
「まずは試合で勝ちたいと思っています。難しい時期にシンプルな方法を取ることはよくあると思います。ですが、このような状況でもそこから抜け出す十分な力がここにはあると私は思っています。同時に、この時間を活用しながら来年のチームの背骨となるようなものを組み立てていきたいと思っています」
(この3試合は偶然かもしれないが、失点がFC東京戦は17分、ヴィッセル神戸戦は16分、C大阪戦は17分にあり、それ以降は得点も失点もない。崩された形ではなくセットプレーやPKで失点しており、これを修正するのは立て直すのは難しいと思うが、どのように手をつけたのか?)
「この2週間でたくさんの修正をしてきましたが、メインはビルドアップでした。守備の面ではハイプレスとセットプレーをメインに行ってきました。あとは全体的なゲームのマネジメントだと思います。自分たちがボールを持ったときにどうするのか、失ったときにどのタイミングでハイプレスに行くのかというところがここ4試合でうまくできなかったときに多くの体力を使ってしまったと思います。そしてもう一つ強調したことは、ピッチ内でのコミュニケーションです。選手たちがピッチ上でしっかりとマネジメントできるようにしてもらいたいと思っています。
もう一つは怪我人もいました。ケガによって土曜日の紅白戦にマリウス(ホイブラーテン)は出場することができませんでしたが、今週はトレーニングに合流して東京V戦に向けて準備しています。サミュエル(グスタフソン)とブライアン(リンセン)も怪我によって紅白戦でプレーしませんでしたが、彼らも今週は復帰しています。彼らの復帰がチームの改善にもつながると思います」
(この2週間のチームの雰囲気はどうだったのか?)
「雰囲気は今、最も良い状態とは言えません。。今の我々の状況に対して、不満や憤りを感じている人が多いと思います。しかし、選手たちからこの状況を変えたいという決意を強く感じています。その大きな決意を持って、土曜日の試合で勝って順位表での位置を上げていくと私は信じています」
(東京Vの印象は?「5-4-1のまとまったブロックで守備をするチームなので、数多くのチャンスをつくることは難しい」という話だったが、その守備を崩すためのポイントとして考えていることはあるか?)
「非常に堅固なまとまったチームだと思います。特に彼らがゾーン1もしくはゾーン2で守っているときは破りにくいチームだと思います。彼らの試合を分析していますが、ディフェンスラインの背後のスペースとライン間のスペースを活用することが重要だと思います。湘南(ベルマーレ)戦の2失点はカウンターからでしたが、カウンターも我々にとって一つのチャンスだと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(前節のセレッソ大阪戦の後には「印象では語りたくない」、「戦術的な話はしない」、「今後の2週間で準備していきたい」と話していたが、この2週間でどんなアプローチをしたのか?)
「私にとって非常に興味深い時間となりました。選手たちはその中でしっかりとハードワークをしてくれました。ビルドアップ、攻撃の形を中心に東京V戦に向けて最もいい形を探してきました。土曜日には紅白戦も行い、東京V対策もそこで実行しました。いい方向に向かって発展していると思いますが、怪我人がいたりして全員が参加できないタイミングもありました。それでもいい時間になったと思います。選手たちもいい方向に向かっていると思いますし、発展していると思います。この準備の結果が実際に見られるのは土曜日ですが、今までとは少し違った形も試してきました」
(これまで原口元気選手をボランチやトップ下と中央で使う機会が多かったが、この2週間は他のポジションでの可能性が広がるようなことはあったか?)
「以前もお伝えしたとおり、まずは中央でプレーしてもらいたいと思っています。ピッチの中央で彼のスキル、経験、賢さなどを発揮してもらいたいと思っています。もちろん試合にはいろいろな時間帯がありますので、その中でサイドでプレーする可能性もあります」
(マチェイ監督は前節までの4試合を最初のフェーズとして捉えているという話があった。次の東京V戦から次のインターナショナルマッチウイークまでも4試合あるので、第2フェーズという捉え方もできるかもしれない。この期間で結果の次にテーマとしたいと考えていることは?)
「90分を通じて安定して戦うことも一つのテーマです。それは改善点の一つだと思います。試合の中で状況によっては自信を喪失してアイデアが出せない場面もありました。今、最も良い状況に立っているわけではないので、メンタル面も一つの重要なテーマです。自信を取り戻さなければいけないと思います。たとえば失点した後など、流れがよくないときにパフォーマンスが低下してしまうことがありました。安定性と言いましたが、いかなる状況でも自分たちのアイデアをビルドアップなどで90分を通じて見せていかなければいけないと思います。この2週間でビルドアップのトレーニングも行ってきましたが、そこでは相手の背後のスペースやライン間のスペースをウイング、ストライカー、トップ下などが連係しながら利用するというものでした。これからは以前とは違ったプレーをお見せすることができればと思っていますが、次の対戦相手は東京Vであり、5-4-1のまとまったブロックで守備をするチームですので、数多くのチャンスをつくることは難しいと思います。今までよりさらに多くの攻撃の選手の連係を見たいと思っています」
(苦しい時期には個人に頼るような解決策を取る監督もいる。たとえば強いFWにシンプルなボールを当てるなど、個人的な能力が高い選手を中心にプレーしやすいようにすることもある。ただ、マチェイ監督はそうではなく、必ずグループで解決する姿勢を崩さないと思うが、サッカーはそうやって解決すべきだという思いがあるのか?)
「まずは試合で勝ちたいと思っています。難しい時期にシンプルな方法を取ることはよくあると思います。ですが、このような状況でもそこから抜け出す十分な力がここにはあると私は思っています。同時に、この時間を活用しながら来年のチームの背骨となるようなものを組み立てていきたいと思っています」
(この3試合は偶然かもしれないが、失点がFC東京戦は17分、ヴィッセル神戸戦は16分、C大阪戦は17分にあり、それ以降は得点も失点もない。崩された形ではなくセットプレーやPKで失点しており、これを修正するのは立て直すのは難しいと思うが、どのように手をつけたのか?)
「この2週間でたくさんの修正をしてきましたが、メインはビルドアップでした。守備の面ではハイプレスとセットプレーをメインに行ってきました。あとは全体的なゲームのマネジメントだと思います。自分たちがボールを持ったときにどうするのか、失ったときにどのタイミングでハイプレスに行くのかというところがここ4試合でうまくできなかったときに多くの体力を使ってしまったと思います。そしてもう一つ強調したことは、ピッチ内でのコミュニケーションです。選手たちがピッチ上でしっかりとマネジメントできるようにしてもらいたいと思っています。
もう一つは怪我人もいました。ケガによって土曜日の紅白戦にマリウス(ホイブラーテン)は出場することができませんでしたが、今週はトレーニングに合流して東京V戦に向けて準備しています。サミュエル(グスタフソン)とブライアン(リンセン)も怪我によって紅白戦でプレーしませんでしたが、彼らも今週は復帰しています。彼らの復帰がチームの改善にもつながると思います」
(この2週間のチームの雰囲気はどうだったのか?)
「雰囲気は今、最も良い状態とは言えません。。今の我々の状況に対して、不満や憤りを感じている人が多いと思います。しかし、選手たちからこの状況を変えたいという決意を強く感じています。その大きな決意を持って、土曜日の試合で勝って順位表での位置を上げていくと私は信じています」
(東京Vの印象は?「5-4-1のまとまったブロックで守備をするチームなので、数多くのチャンスをつくることは難しい」という話だったが、その守備を崩すためのポイントとして考えていることはあるか?)
「非常に堅固なまとまったチームだと思います。特に彼らがゾーン1もしくはゾーン2で守っているときは破りにくいチームだと思います。彼らの試合を分析していますが、ディフェンスラインの背後のスペースとライン間のスペースを活用することが重要だと思います。湘南(ベルマーレ)戦の2失点はカウンターからでしたが、カウンターも我々にとって一つのチャンスだと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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- 7日、埼玉スタジアムにてマチェイ スコルジャ監督の就任会見が行われた。会見にはマチェイ監督と堀之内 聖スポーツダイレクター(SD)が出席し、メディアからの質問に応じた。
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- マチェイ スコルジャ新監督 来日およびチーム合流に関するお知らせ
- マチェイ スコルジャ新監督につきまして、諸手続きが完了し、9月6日(金)に来日する予定となりましたので、お知らせいたします。