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「我々は浦和レッズ。しっかりと勝ちにいく姿を見せたい」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 11/28)
28日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、11月30日(土)にベスト電器スタジアムで行われる明治安田J1リーグ 第37節 アビスパ福岡戦に向けて意気込みを語った。
(福岡戦に限らずラスト2試合のテーマとレッズが実現すべきこと、サッカーの部分やメンタルの部分などいくつか要素はあると思うが、整理して教えていただけないか?)
「まずはこの2試合で勝利を収めることを目指していきます。先発メンバーが誰であったとしても、まずは勝ちにいきます。少なくともトップ10を目指して今シーズンを終わらせたいと思っています。それと同時に、今までベンチスタートが多かった選手にプレーする機会を与えるチャンスでもあります。そして来シーズンに向けて新たな戦い方やセットアップを試すこともできると思います。あらゆる意味でチームにとって成功を収められる試合にしたいと思っています」
(9月にマチェイ監督が就任してから実績がある選手の起用が多かったという印象がある。トレーニングで見ていて、いいと思いながらもシーズン終盤だと起用しづらかったのか?それとも試合に使うには足りなかった選手が多いと感じていたのか?)
「来日したときはまず降格を避けることが目的でした。あまり大きくメンバーを触らず、できるだけ強いスターティングイレブンを用意し、それを維持しようとしました。そのプレッシャーがなくなった後の最初の試合が川崎(フロンターレ)戦でしたが、この試合は1戦目(中断前)のメンバーで戦うというルールがありました。そのプレッシャーがなくなった後で初めて、少し勇気を持ったメンバー選びができる試合になります。トレーニングでいいパフォーマンスを見せている選手が何人もいます。そのような選手にJ1リーグでプレーする機会を与えたいと思っています。ですので、今後の2試合で新たな顔をピッチ上で見ることになると思います」
(マチェイ監督が昨年見ておらず、まだ若くてシーズン前半戦は少し試合に出ていた選手として武田英寿選手がいるが、なかなかチャンスがなかった。彼は面白い才能の持ち主だが、トレーニングを見ていてチーム内でどうかという点や今後伸ばしてあげたいと感じることはどんなことか?)
「トレーニングの中でヒデは常にベストプレーヤーの一人です。もともと競争が激しいポジションにいて、さらに(原口)元気が加入し、私がまずは元気をボランチとして見たいと思っていた中で、彼にとっては出場が少し難しい状況でした。ですので、ヒデを見るいい機会でもあります。同時に、来季に向けた選手を見る場にもしたいと思っています」
(安部裕葵選手の状態はどうか?だいぶ闘えるようになってきていると思うが、監督はどう考えているか?)
「昨シーズンと比較するとかなり状態が良くなってきていますので、闘う状態に近づきつつあると思っています」
(残り2試合で安部選手を見ることはできるか?)
「ノーとは言えません」
(昨季はYBCルヴァンカップ決勝でも苦い思いをしたが、福岡の印象と勝利へのキーポイントは?)
「過去の試合を思い出すと、あまりいい思い出はありません。ネガティブトランジション、攻から守への切り替えのマネジメントが重要になると思います。紺野(和也)が常にそこで厄介な存在でしたので、そこをいかにコントロールできるかというところだと思います」
(昨季であればシーズン序盤の面談で「無人島に2人連れているなら誰か?」など面白い質問をしていたと思うが、シーズン途中の就任での短い期間で選手の特長を知るために工夫したことはあるのか?)
「今回はあまり快適とは言えない、ナーバスな状況の中で来日しました。選手たちとのミーティングの中でも、彼らが少し不快な思いをしていると感じていました。そのような難しい試合に毎回挑む中で、全体の選手とのミーティングもできるだけ少なくしました。必要最低限という形でやってきましたが、来季のプレシーズンではより深く関係性を築けると思います」
(監督に再就任して以降は開始から20分までの失点が目立っているが、大きな原因はあるのか?)
「失点の形を見るとかなり苦しいところがあると思います。たとえば私が来日して最初の失点はオウンゴールでした。その後、何試合か続けてセットプレーからの失点が多かったと思います。川崎戦もFKからの失点でした。守備のセットプレーは来季に向けての課題であると思いますし、ゾーン1で一人ひとりがさらに責任を持ってプレーすることも必要だと思います」
(シーズン途中で指揮を引き継ぐことになり、最も難しかったのは守備のルールを再構築することだったと思うが、9試合終わった時点でどのくらいの手応えを感じているか?)
「チームの守備のルールという意味ではいい仕事をしてくれるようになっていると思います。そして、このような私のルールで戦ったことがない選手にとっては、少しピッチ上の習慣を変えなければいけないところもありましたが、みんなが一生懸命それをやってくれたと思います。守備のルールの実行という意味ではある程度、私は満足しています」
(興梠慎三選手もそうだが、宇賀神友弥選手も今季限りでの現役引退を発表した。残り2試合で彼らを見ることはできるのか?)
「残りの試合で彼らがプレーする可能性はあります。いい機会だと思います」
(来季に向けた試合という話もあったが、来季以降もレッズに必要な選手かどうかを見極めるということもあると思う。ポジションごと、あるいはポジションにかかわらずマチェイ監督が求めるプレーはどんなものか?)
「福岡戦では新たなポジションでプレーする選手もいます。来季のことを考えて新たなセットアップなども試しますが、これはリーグの戦いであり、我々は浦和レッズです。正しい姿勢でしっかりと勝ちにいく姿を見たいと思っています。我々にとっての難敵とのアウェイゲームです。今季を見ても初めての組み合わせになるところもありますので、非常に難しい試合が待っています。大きなチャレンジだと思っています。だからこそ、試合前からモチベーションを上げていかなければいけないと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(福岡戦に限らずラスト2試合のテーマとレッズが実現すべきこと、サッカーの部分やメンタルの部分などいくつか要素はあると思うが、整理して教えていただけないか?)
「まずはこの2試合で勝利を収めることを目指していきます。先発メンバーが誰であったとしても、まずは勝ちにいきます。少なくともトップ10を目指して今シーズンを終わらせたいと思っています。それと同時に、今までベンチスタートが多かった選手にプレーする機会を与えるチャンスでもあります。そして来シーズンに向けて新たな戦い方やセットアップを試すこともできると思います。あらゆる意味でチームにとって成功を収められる試合にしたいと思っています」
(9月にマチェイ監督が就任してから実績がある選手の起用が多かったという印象がある。トレーニングで見ていて、いいと思いながらもシーズン終盤だと起用しづらかったのか?それとも試合に使うには足りなかった選手が多いと感じていたのか?)
「来日したときはまず降格を避けることが目的でした。あまり大きくメンバーを触らず、できるだけ強いスターティングイレブンを用意し、それを維持しようとしました。そのプレッシャーがなくなった後の最初の試合が川崎(フロンターレ)戦でしたが、この試合は1戦目(中断前)のメンバーで戦うというルールがありました。そのプレッシャーがなくなった後で初めて、少し勇気を持ったメンバー選びができる試合になります。トレーニングでいいパフォーマンスを見せている選手が何人もいます。そのような選手にJ1リーグでプレーする機会を与えたいと思っています。ですので、今後の2試合で新たな顔をピッチ上で見ることになると思います」
(マチェイ監督が昨年見ておらず、まだ若くてシーズン前半戦は少し試合に出ていた選手として武田英寿選手がいるが、なかなかチャンスがなかった。彼は面白い才能の持ち主だが、トレーニングを見ていてチーム内でどうかという点や今後伸ばしてあげたいと感じることはどんなことか?)
「トレーニングの中でヒデは常にベストプレーヤーの一人です。もともと競争が激しいポジションにいて、さらに(原口)元気が加入し、私がまずは元気をボランチとして見たいと思っていた中で、彼にとっては出場が少し難しい状況でした。ですので、ヒデを見るいい機会でもあります。同時に、来季に向けた選手を見る場にもしたいと思っています」
(安部裕葵選手の状態はどうか?だいぶ闘えるようになってきていると思うが、監督はどう考えているか?)
「昨シーズンと比較するとかなり状態が良くなってきていますので、闘う状態に近づきつつあると思っています」
(残り2試合で安部選手を見ることはできるか?)
「ノーとは言えません」
(昨季はYBCルヴァンカップ決勝でも苦い思いをしたが、福岡の印象と勝利へのキーポイントは?)
「過去の試合を思い出すと、あまりいい思い出はありません。ネガティブトランジション、攻から守への切り替えのマネジメントが重要になると思います。紺野(和也)が常にそこで厄介な存在でしたので、そこをいかにコントロールできるかというところだと思います」
(昨季であればシーズン序盤の面談で「無人島に2人連れているなら誰か?」など面白い質問をしていたと思うが、シーズン途中の就任での短い期間で選手の特長を知るために工夫したことはあるのか?)
「今回はあまり快適とは言えない、ナーバスな状況の中で来日しました。選手たちとのミーティングの中でも、彼らが少し不快な思いをしていると感じていました。そのような難しい試合に毎回挑む中で、全体の選手とのミーティングもできるだけ少なくしました。必要最低限という形でやってきましたが、来季のプレシーズンではより深く関係性を築けると思います」
(監督に再就任して以降は開始から20分までの失点が目立っているが、大きな原因はあるのか?)
「失点の形を見るとかなり苦しいところがあると思います。たとえば私が来日して最初の失点はオウンゴールでした。その後、何試合か続けてセットプレーからの失点が多かったと思います。川崎戦もFKからの失点でした。守備のセットプレーは来季に向けての課題であると思いますし、ゾーン1で一人ひとりがさらに責任を持ってプレーすることも必要だと思います」
(シーズン途中で指揮を引き継ぐことになり、最も難しかったのは守備のルールを再構築することだったと思うが、9試合終わった時点でどのくらいの手応えを感じているか?)
「チームの守備のルールという意味ではいい仕事をしてくれるようになっていると思います。そして、このような私のルールで戦ったことがない選手にとっては、少しピッチ上の習慣を変えなければいけないところもありましたが、みんなが一生懸命それをやってくれたと思います。守備のルールの実行という意味ではある程度、私は満足しています」
(興梠慎三選手もそうだが、宇賀神友弥選手も今季限りでの現役引退を発表した。残り2試合で彼らを見ることはできるのか?)
「残りの試合で彼らがプレーする可能性はあります。いい機会だと思います」
(来季に向けた試合という話もあったが、来季以降もレッズに必要な選手かどうかを見極めるということもあると思う。ポジションごと、あるいはポジションにかかわらずマチェイ監督が求めるプレーはどんなものか?)
「福岡戦では新たなポジションでプレーする選手もいます。来季のことを考えて新たなセットアップなども試しますが、これはリーグの戦いであり、我々は浦和レッズです。正しい姿勢でしっかりと勝ちにいく姿を見たいと思っています。我々にとっての難敵とのアウェイゲームです。今季を見ても初めての組み合わせになるところもありますので、非常に難しい試合が待っています。大きなチャレンジだと思っています。だからこそ、試合前からモチベーションを上げていかなければいけないと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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- マチェイ スコルジャ新監督 来日およびチーム合流に関するお知らせ
- マチェイ スコルジャ新監督につきまして、諸手続きが完了し、9月6日(金)に来日する予定となりましたので、お知らせいたします。